プロジェクト実習

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 プロジェクト実習
科目番号 0029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 0.5
教科書/教材
担当教員 教務係 (または非常勤講師),永田 和生

到達目標

学内実習によって,以下に示す(1),(2)を体験し,必要に応じて(3)も実施する.(1) 技術実習の体験(2) 製品づくり(ソフトまたはハード)の体験(3) その他の技術者としての基礎能力の経験

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学内実習を行って,製品づくりの体験,技術実習の体験を通して,技術者としての基本姿勢を理解し,行動することができる.
授業の進め方・方法:
【評価方法】①技術実習の評価(合計40満点で24点以上*) ・計画・準備(10点) ・授業・説明の意欲(20点) ・受講生からの評価(10点)②製品づくりの評価(合計60点) ・計画・準備(10点) ・製品づくりの意欲(20点満点で12点以上*) ・製品づくりの理解(20点満点で12点以上*) ・技術の社会的背景,視点の理解(5点満点で3点以上*) ・指導教員との密連絡(5点)上記①と②は実習指導教員が評価し,合計が60%以上の得点率で,かつ*の箇所ではそれぞれの点数以上で目標達成とみなす.③実習報告の評価(合計50点) ・製品作り,技術実習,その他の技術者としての経験の充実度(30点満点で18点以上*) ・困難性や問題点の理解度(10点満点で6点以上*) ・報告書の表現,発表態度(10点満点で6点以上*)上記③は2名の教員で評価し,60%以上の得点率で,かつ*の箇所ではそれぞれの点数以上で目標達成とみなす.【総合評価】総合的な評価は以下の式で与えられる通りとする.総合評価=[①技術実習の評価(40点)+②製品づくりの評価(60点)+③実習報告の評価(50点)]/1.5 評価用紙等の詳細は 専攻科ローカルホームページ を参照.

・授業項目1,2は,最小必須時間数を示しており,これらの実施時間が超過した場合には,3の時間を減らすことができる.すなわち,項目3は必須ではない.・(1)実施内容の記録簿と(2)実施した調査,計画,論文などの資料はファイルに綴じて指導教員に提出する.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 技術実習の体験・本科の専門科目の授業や学生実験指導の実施・体験入学や公開講座など指導的経験(但し,TAのように単なる手伝いは該当しない.) 専門科目の授業の実施や学生実験の指導等ができる.または,公開講座や中学校への体験授業ができる.
2週 2. 製品づくりの体験・あるテーマでの実験・あるテーマでの製作(ハード,プログラムなど)・あるテーマの調査・計画・工場見学(必要に応じて実施) 製品づくりの考え方,困難性の所在を理解できる.回路等の実際上の問題を把握できる.
3週 3. その他の技術者としての基礎能力の経験・論文把握 論文を理解し,その内容を説明できる.論文に書かれている本質や疑問点を理解できる.
4週 4. 実施報告書の作成とプレゼンテーション 学内実習の成果を実習報告書としてまとめることができる.プロジェクタ等を用いて,口頭発表することができる.
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000