到達目標
本科目はソフトウェア開発の要件定義分析およびプログラム構造、振舞いなどの設計にかかわる手法について、代表的なUMLモデリング手法を理解することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ソフトウェアの設計プロセス | ソフトウェアの基本プロセスを理解し、各段階の作業とその意義を理解したうえ、実問題に対して応用できる。 | ソフトウェアの基本プロセスを理解し、各段階の作業とその意義を理解できる | ソフトウェアの基本プロセスを理解し、各段階の作業とその意義を理解できない。 |
UMLによるソフトウェア設計 | UMLによるソフトウェア設計を実問題に適用し、ソフトの設計を実現できる。 | UMLによるソフトウェア設計を理解し、各段階において必要な分析ができる。 | UMLによるソフトウェア設計について、各段階の分析ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目はソフトウェア開発のプロセスにおいて、設計するアプリケーションの要件定義分析およびプログラム構造、振舞いなどの設計にかかわる手法について説明する。内容として、UML(Unified Modeling Language)を利用してシステムのモデリングを行う手法を紹介し、実例を用いてその理解を深める。
授業の進め方・方法:
ソフトウェア設計に用いられるUMLの手法を実例を利用し、複数のメンバーでチームを構成して実問題を利用して実践する。授業内容の一部は英語による実施することがある。(Part of the lecture is achieved with English)講義内容以外、実アプリケーション課題を解決し、演習という形でソフトウェアの開発を実践する。
注意点:
1単位あたり30時間程度の自学自習が求められます。数回のレポート評価点を合計して総合評価とする。レポートを提出しないものは0点とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス (Guidance) |
|
2週 |
ソフトウェアの設計プロセス (Software development process) |
大型ソフトウェアアプリケーション開発の典型的なプロセスを紹介し、ソフトウェア設計段階の重要性を示す。
|
3週 |
UMLの紹介 (UML: Unified Modeling Language) |
ソフトウェア開発の手法として広く利用されているUMLを紹介する。
|
4週 |
実アプリケーションProject (Project Study) |
課題を利用して実践的にUMLを理解する。
|
5週 |
実アプリケーションProject (Project Study) |
課題を利用して実践的にUMLを理解する。
|
6週 |
実アプリケーションProject (Project Study) |
課題を利用して実践的にUMLを理解する。
|
7週 |
実アプリケーションProject (Project Study) |
課題を利用して実践的にUMLを理解する。
|
8週 |
実アプリケーションProject (Project Study) |
課題を利用して実践的にUMLを理解する。
|
4thQ |
9週 |
要件分析(Requirements Analysis) |
問題における各チームの設計目標を確認し、それに応じて要件分析ができるように理解させる。
|
10週 |
要件分析(Requirements Analysis) |
問題における各チームの設計目標を確認し、それに応じて要件分析ができるように理解させる。
|
11週 |
要件分析(Requirements Analysis) |
問題における各チームの設計目標を確認し、それに応じて要件分析ができるように理解させる。
|
12週 |
外部と内部分析 (Design) |
問題において、各チームは各自の設計目標と要件分析の結果を踏まえて、内部分析ができるように理解させる。
|
13週 |
外部と内部分析 (Design) |
問題において、各チームは各自の設計目標と要件分析の結果を踏まえて、内部分析ができるように理解させる。
|
14週 |
外部と内部分析 (Design) |
問題において、各チームは各自の設計目標と要件分析の結果を踏まえて、内部分析ができるように理解させる。
|
15週 |
外部と内部分析 (Design) |
問題において、各チームは各自の設計目標と要件分析の結果を踏まえて、内部分析ができるように理解させる。
|
16週 |
課題レポート評価の説明 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 40 |
専門的能力 | 30 | 30 |
分野横断的能力 | 30 | 30 |