到達目標
1.技術英語論文の読解,2.技術英作文,3.技術英会話,4.英語プレゼンテーションの各項目関連する演習を実施し,技術者としての基礎的英語のコミュニケーション能力を身に付け簡単な「読む・書く・聞く・話す」ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術英語論文の読解 | 辞書をほとんど使わないで英語の技術文献を読解できる. | 辞書を使いながら英語の技術文献を読解できる. | 辞書を使っても英語の技術文献を読解できない. |
技術英作文 | 辞書を使わないで英語による簡単な技術文書を作成できる. | 辞書を使いながら英語による簡単な技術文書を作成できる. | 辞書を使っても英語による簡単な文書を作成できない. |
技術英会話 | 技術者として専門分野の英語による議論ができる. | 技術者としての簡単な英会話ができる. | 技術者としての簡単な英会話ができない. |
英語プレゼンテーション | 技術者として国際会議での英語による講演発表ができる. | 技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる. | 英語による簡単なプレゼンテーションができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
技術者として英語のコミュニケーション能力の向上を行なうため,技術英語論文の読解,技術英会話,技術英作文,英語プレゼンテーションなどについて技術指導に必要な内容を実施する.
授業の進め方・方法:
(1)実施した内容の記録簿(日付,簡単な内容など)を各学生ごとに作成する.(2)実施した資料などをできるだけ一緒に保管する(特に多量な資料などは簡易な方法を考えて保管してもよい).(3)本授業の終了時に,(1)の記録簿と(2)の保管資料はファイルに綴じて指導教員に提出する.
注意点:
【評価方法】上記の実施において,下の項目で評価する.①積極的に参加し実行したか(40点)②実施において,論文読解や英作文等の実績は十分か(20点)③英語の能力向上効果はあったか(20点)④質問,発表,説明など相互意見交流に努めたか(10点)⑤技術者意識向上があったか(10点)【総合評価】総合的な評価は,特別研究の中間発表または国際会議等で英語による口頭発表を1回以上実施し,かつ評価方法の①~⑤を合計し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.評価用紙等の詳細は 専攻科ローカルホームページ を参照.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.技術英語論文読解の実施 (Reading Technical Articles in English) |
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
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2週 |
2.技術英作文の実施 (Writing Technical Reports in English) |
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
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3週 |
3.技術英会話の実施 (Technical Discussion in English) |
技術者としての簡単な英会話ができる.
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4週 |
4.特別研究の中間発表や国際会議の講演発表などで英語プレゼンテーションの実施 (Presentation in English) |
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
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5週 |
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なお,上記の1~4の各種項目においては,各指導教員の実施方針に基づいて,その全体を実施してもよく,あるいは一部を強化的に実施してもよい.実施方針は,教員の指導対象内容と学生に効果のある教育方法を選定して行なっていく.
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
評価割合
| 積極性 | 文章力・読解力 | 英語力向上度 | コミュニケーション力 | 技術者意識 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 20 | 20 | 10 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |