生命基礎科学

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 生命基礎科学
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「カラー図解EURO版 バイオテクノロジーの教科書 下」 ラインハート・レンネバーグ(原著),小林 達彦 (監修), 田中 暉夫 (翻訳), 奥原 正國 (翻訳)   講談社
担当教員 吉永 圭介

到達目標

1.バイオテクノロジーの位置づけと他の工学との関連性を説明できる.
2.バイオテクノロジーの化学・工業分野での応用について例をあげて説明できる.
3.バイオテクノロジーの医療・医薬分野での応用について例をあげて説明できる.
4.再生医療分野(胚,幹細胞,クローン技術など)について説明できる.
5.バイオテクノロジーを利用した分析技術について説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1バイオテクノロジーの位置づけと他の工学との関連性を,複数の例をあげて説明できる.バイオテクノロジーの位置づけと他の工学との関連性をおおまかに説明できる.バイオテクノロジーの位置づけと他の工学との関連性を説明できない.
評価項目2バイオテクノロジーの化学・工業分野での応用について複数の例をあげて説明できる.バイオテクノロジーの化学・工業分野での応用について1つの例をあげて説明できる.バイオテクノロジーの化学・工業分野での応用について説明できない.
評価項目3バイオテクノロジーの医療・医薬分野での応用について複数の例をあげて説明できる.バイオテクノロジーの医療・医薬分野での応用について1つの例をあげて説明できる.バイオテクノロジーの医療・医薬分野での応用について説明できない.
評価項目4再生医療分野(胚,幹細胞,クローン技術など)について複数の具体例をあげて説明できる.再生医療分野(胚,幹細胞,クローン技術など)についておおまかに説明できる.再生医療分野(胚,幹細胞,クローン技術など)について説明できない.
評価項目5バイオテクノロジーを利用した分析技術について複数の具体例をあげて説明できる.バイオテクノロジーを利用した分析技術についておおまかに説明できる.バイオテクノロジーを利用した分析技術について説明できない.

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (b) 説明 閉じる
JABEE基準 (d1) 説明 閉じる
専攻科到達目標 3-2 説明 閉じる
専攻科到達目標 5-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 生命科学やバイオテクノロジーは,幅広い工学分野と連繋しながら発展を続けており,様々なかたちで私たちの生活の中で応用されている.本講義では,基本原理の習得よりは応用例の紹介と理解に重点をおき,生命科学分野を広く俯瞰することで,その位置づけを理解し,他の工学分野との関わりについて考察できる能力を習得する.
授業の進め方・方法:
 教科書を中心に,生命科学やバイオテクノロジーの発展過程,さまざまな応用例について解説する。スライドでの解説を中心に講義を進める. また,他工学分野を含むグループワークや課題を通して, 生命科学分野の位置づけや他の工学分野との関わりについて考察できる能力を身につける.事前に,授業する箇所の教科書を読み,知らない用語等は必ず調べておくこと. 授業後は講義内容や関連分野について,自ら進んで文献やWeb 等で調べるよう心がけること.
参考書1:「カラー図解EURO版 バイオテクノロジーの教科書 上」 ラインハート・レンネバーグ(原著),小林 達彦 (監修), 田中 暉夫 (翻訳), 奥原 正國 (翻訳)   講談社
参考書2:「新・バイオの扉」高木正道 監修/ 池田友久 編集代表 裳華房
注意点:
 講義中は活発に質問をしてほしい.授業に際しては,専門知識の詳細についての理解よりは,知っている技術のレパートリーを増やすことに重点をおいてほしい.なるべく広い視野で考え,自分の専門分野(または他の専門分野)ではどう役立てられるかを意識するように.習得した技術について,新しい応用例や代替案、改善点がないかも常々考えること.
 質問は対応できる時はいつでも受け付けますので,気軽にたずねて来てください.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 到達目標1
2週 バイオテクノロジーの化学・工業への応用1(アミノ酸の生産) 到達目標2
3週 バイオテクノロジーの化学・工業への応用2(抗生物質,医薬の生産) 到達目標2
4週 ウィルスとワクチン 到達目標3
5週 抗体と抗体医薬 到達目標3
6週 胚とクローン技術 到達目標4
7週 動物実験と遺伝子改変動物 到達目標4
8週 ガンとバイオ医薬品 到達目標3, 4
2ndQ
9週 幹細胞とiPS細胞 到達目標4
10週 バイオセンサーと診断への応用 到達目標5
11週 DNA分析の応用例 到達目標5
12週 ゲノミクスとプロテオミクス 到達目標5
13週 グループワーク1(バイオ技術の他分野への応用について) 到達目標1
14週 グループワーク2(他分野技術の生命科学での応用の可能性) 到達目標1
15週 定期試験 到達目標1-5
16週 定期試験の返却と解説 到達目標1-5

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力1010000020
専門的能力1010000020
分野横断的能力3030000060