| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.倫理問題の特徴を理解することができる。 | 倫理問題が,多様な価値が対立し,複数の利害関係者が関わっていることについて理解した上で,事例を検討することができる。 | 倫理問題に,多様な価値が対立し,複数の利害関係者が関わっていることを指摘できる。 | 多様な価値や複数の利害関係者に配慮することができない。 |
2.具体的事例を分析することができる。 | 分析手法を具体的事例に適用し,倫理的問題の要因分析・問題定義等を明確に示すことができる。 | 分析手法を具体的事例に適用することができる。 | 具体的事例について,問題を構造的に分析することができない。 |
3.具体的事例について,種々の選択肢の中から妥当な結論を導き,説明することができる。 | 具体的問題を解決するための選択肢を創出し,その中から妥当な選択をおこなうことができる。 | 具体的問題を解決するための方法を検討することができる。 | 具体的問題を解決するための方法について検討することができない。 |
4.技術者の役割・責務について,主体的に考察し,主張を提示することができる。 | 小課題の提出状況が80%以上。
技術者の役割・責務について,自分の問題として受け止め,考察・検討したうえで,主張を示すことができる。 | 小課題の提出状況が60%以上。
技術者の役割・責務について自分の視点から考察・検討することができる。 | 小課題の提出状況が60%未満
技術者の役割・責務について,自分の問題として捉えることができない。 |