到達目標
1.わが国の基本的な都市計画制度を理解できる。
2.コンパクトシティなどの都市計画における重要な理論を理解できる。
3.まちづくりにおける住民参加の意義を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の都市政策について説明できる | 日本の都市政策の概要について理解できる | 日本の都市政策を理解できない |
評価項目2 | コンパクトシティなどの都市計画における重要な理論のほとんどの項目をわかりやすく説明できる。 | コンパクトシティなどの都市計画における重要な理論の一部を理解できる。 | コンパクトシティなどの都市計画における重要な理論を理解できない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE基準 (1(2)(d)(4))
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JABEE基準 (e)
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JABEE基準 (h)
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JABEE基準 (i)
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専攻科到達目標 6-2
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教育方法等
概要:
本科目は本科4年の「地域及び都市計画」で学んだ基礎を踏まえ、地域や都市についてさらに専門知識と理解を深めることを目的とする。特に都市形成に重要な役割を果たしてきた理論や手法、考え方について深く学習する。また、これからの都市計画・まちづくりには地域住民の主体的参加が不可欠となることから地域住民のまちづくりへの関わりにも着目する。このことを踏まえて、重要な都市計画理論や都市計画制度、コミュニティ理論や住民参加型の意義、それらの先進事例について学ぶ。
授業の進め方・方法:
毎回課題を提示する。受講生はその課題について取り組み
① 概要
② 事例等
③ 今後の都市計画・まちづくりに活用する方策、問題点・課題等
について授業にて発表し、ディスカッションのテーマとする。教員は補足解説を行う。
注意点:
・ 受講生は提示したレポート課題について参考文献等により調べ、PPTにより発表する。参考文献の記述を必ず行い自分の言葉で記述すること。調査する際になぜ?という問いかけが重要である。
・ “なぜ?”という問いかけを常にもち、授業では質問を積極的に行うこと。地域のまちづくりに積極的に参加してほしい。“現場に真実あり”である。全国各地、世界各地の街や地域を体験すること。
・ 質問は随時受け付ける。メールも活用してもらいたい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、日本の都市政策と中心市街地問題 |
日本の都市政策の概要について理解することができる
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2週 |
日本の都市政策と中心市街地問題 住民参加によるまちづくりの意義と事例 |
日本の都市政策の概要や住民参加の意義について理解することができる
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3週 |
コンパクトシティ |
コンパクトシティについて理解することができる
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4週 |
コンパクトシティ |
コンパクトシティについて理解することができる
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5週 |
TOD |
TODについて理解することができる
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6週 |
TOD |
TODについて理解することができる
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7週 |
田園都市 |
田園都市論について理解することができる
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8週 |
田園都市 |
田園都市論について理解することができる
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4thQ |
9週 |
都市のイメージ |
都市のイメージについて理解することができる
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10週 |
都市のイメージ |
都市のイメージについて理解することができる
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11週 |
ル・コルビュジエによる都市計画 |
ル・コルビュジエによる都市計画について理解することができる
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12週 |
ル・コルビュジエによる都市計画 |
ル・コルビュジエによる都市計画について理解することができる
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13週 |
パタン・ランゲージ |
パタン・ランゲージについて理解することができる
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14週 |
パタン・ランゲージ |
パタン・ランゲージについて理解することができる
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15週 |
定期試験(最終レポート)
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16週 |
まとめ
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評価割合
| 課題 | 最終レポート | 相互評価 | | | | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |