到達目標
1. 外部機関及び技術内容等の調査を行い、メンバーと議論しながら実施計画を立案することができる。
2. 取り組んだ活動の記録を残すことができる。
3. 実施した実習の結果,修得した技術について点検評価することができる。
4. 修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をプレゼンテーションしてまとめることができる。
5. 特別研究の展開に活用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
外部機関及び技術内容等の調査を行い、メンバーと議論しながら実施計画を立案することができる | 外部機関及び技術内容等の調査を行い、メンバーと議論しながら実施計画を立案することができる | メンバーと議論しながら実施計画を立案することができる | 自主的な調査・計画立案ができていない |
取り組んだ活動の記録を残すことができる | 取り組んだ活動の内容を、関連する専門工学に結び付けて記録することができる | 取り組んだ活動の記録を適切に残すことができる | 取り組んだ活動の記録が十分ではない |
実施した実習の結果,修得した技術について点検評価することができる | 実施した実習の結果,修得した技術について分析し、点検評価することができる | 実施した実習の結果,修得した技術について点検することができる | 実施した実習の結果,修得した技術について点検することができない |
修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をプレゼンテーションしてまとめることができる | 修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をプレゼンテーションし、報告書または学外発表としてまとめることができる | 修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をプレゼンテーションしてまとめることができる | 修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をまとめることができない |
特別研究の展開に活用できる | 特別研究の展開に活用し、論文または学外発表として成果をまとめることができる | 特別研究の展開に活用できる | 特別研究に活用できるまでに達していない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目は、外部機関等で特別研究の研究テーマに必要な技術を修得し、研究内容の向上を図るためのコーディネート科目。他大学や他高専等の外部研究機関や企業或いは本校専攻科他コースにおいて専門を超えて、研究テーマに必要な計測・分析・データ解析・画像処理等の実験・演習内容を選択し、目的とする技術を習得し、特別研究へ活用する。
授業の進め方・方法:
概要に示した様に、学内での講義や実験・研究とは別に、特別研究指導教員、または外部機関の指導者グループと協議しながら、自主的にテーマを設定し、技術の習得に必要な期間等の実習計画を策定する。
履修にあたっては、
1)研究指導教員及び受け入れ先機関のコーディネートによること。
2)研究テーマに必要な計測・分析・データ解析・画像処理等の専門外周辺技術・スキルの取得であり、研究テーマに活用される内容であること。
3)高専および大学との単位互換協定に基づく科目以外であること。
4)その他、特別実習セミナーで単位を認定することのできる項目以外であること。
を要件とする。
授業内容・方法;
1.ガイダンスとテーマ決定
2.外部機関及び技術内容等の調査を行い、指導教員及び受け入れ機関と議論しながら各自で実施計画を立案する。
3.実施結果等の学修を記録しながら,研修・実習を進める。記録は定期的に指導教員及び受け入れ先指導者のチェックを受ける。
4.実施した実習の結果修得した技術について点検評価し、さらに必要な技術等について調査する。
5.修得した技術の活用及びプロジェクトとしての成果をプレゼンテーションし、報告書または学外発表としてまとめる。
注意点:
評価は、つぎの項目により行う.
1)本校の研究指導教員及び外部機関の指導者が確認した45時間以上の実施記録。(40%)
2)修得した技術の内容に関する報告書また学外発表、プレゼンテーション等の内容。(60%)
授業計画
評価割合
| 実施記録 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |