生産システム応用Ⅰ

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 生産システム応用Ⅰ
科目番号 0049 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントや配付資料で対応する
担当教員 村山 浩一,岩坪 要,弓原 多代

到達目標

・企業や研究機関等で実際に行われている業務や他高専,他専攻,他大学等で開講されている科目の内容を理解し,それらを説明することができる.
・受講科目に関連する基礎知識や最新技術動向を理解し,説明することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1受講した他高専,他専攻,他大学等で開講されている科目の内容を理解し,説明できる.受講した他高専,他専攻,他大学等で開講されている科目の内容を概ね理解できる.受講した他高専,他専攻,他大学等で開講されている科目の内容を理解できない.
評価項目2受講科目に関連する基礎知識や最新技術動向を理解し,説明できる.受講科目に関連する基礎知識や最新技術動向を概ね理解できる.受講科目に関連する基礎知識や最新技術動向を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目は企業や研究機関などの外部機関と協力して開講される科目,または,他専攻や他高専,大学等で開講する科目のうち,専攻部会が指定する授業科目である.企業等で実際に行われている業務に関する内容や,技術革新の動向を踏まえた最先端の技術内容など,本専攻に設置されている通常の授業科目では取り扱うことが難しい内容やを取り扱う.
授業の進め方・方法:
他高専,他専攻,大学で開講されている科目のシラバスに従って受講する.
企業や研究機関などの外部機関において実際される場合,授業の内容や進め方は開講までに外部機関の担当者と協議して決定する.
オンライン授業,オンデマンド授業など,遠隔でも受講可能な進め方とする.
注意点:
成績評価の方法や割合については,授業担当者によってガイダンス時に説明される.
本科目は2単位の学修科目である.自学自習を含めて90時間の学習時間が必要である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ※一例として「製品開発と生産管理」の内容
ガイダンス
「製品開発」と「生産管理」で学ぶべき内容の概略を理解し,説明することができる.
2週 製品開発の基礎 製品開発の基礎を学び,製品開発に求められる事項について説明することができる.
3週 製品開発とイノベーション 製品開発にイノベーションが期待される理由を理解し,説明することができる.
4週 製品戦略 製品開発に関する企業戦略について学び,説明することができる.
5週 製品開発の方法とプロセス 製品開発の基本的な方法とプロセスを学び,説明することができる.
6週 製品開発プロセスのマネジメント 製品開発プロセスを管理するマネジメントについて学び,説明することができる.
7週 製品開発組織 製品開発を行う企業内組織の構成を学び,説明することができる.
8週 価格設定と市場導入 開発する製品の価格設定と市場導入の原理原則を学び,説明することができる.
2ndQ
9週 成功する製品開発 持続的に成功する製品開発について学び,説明することができる.
10週 生産管理の基礎 生産管理の基礎を学び,生産管理に求められる事項について説明することができる.
11週 生産計画 生産計画に関する基本的な方法を学び,説明することができる.
12週 生産統制 生産統制に関する基本的な方法を学び,説明することができる.
13週 品質管理 品質管理に関する基本的な方法を学び,説明することができる.
14週 生産管理の具体的手法 生産管理の具体的手法を学び,説明することができる.
15週 定期試験(またはレポート制作) 学習した内容について,試験で適切に表現できる.
16週 定期試験(またはレポート評価)の解説 定期試験結果を省みることができる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

担当者による評価合計
総合評価割合100100
専門的能力100100