地球環境科学

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 地球環境科学
科目番号 0050 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「環境科学の基礎 第2版」岡本博司 東京電機大学出版局,およびプリント配布
担当教員 上土井 幸喜,小田 明範,上久保 祐志,富澤 哲

到達目標

1. 大気や海洋の運動から生命活動まで、自然現象の結びつきを、地球環境システムとして説明できる。
2. 地球温暖化、オゾン層破壊などの主な地球環境問題の原因やメカニズムを説明できる。
3. 地球環境問題に関する国際的な取り組みと国内の取り組みの概要について説明できる。
4. 地域の事業所等における取り組みの実態を調査し、問題点や可能性について指摘できる。
5. 各専門分野の立場より自分の見解を表明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1大気や海洋の運動から生命活動まで、自然現象の結びつきを、地球環境システムとして説明することができる。大気や海洋の運動の基礎事項を説明することができる。大気や海洋の運動の基礎事項を説明することができない。
評価項目2地球温暖化、オゾン層破壊などの主な地球環境問題の原因やメカニズムを具体的に説明することができる。地球温暖化、オゾン層破壊などの主な地球環境問題の概要を説明することができる。地球温暖化、オゾン層破壊などの主な地球環境問題の概要を説明することができない。
評価項目3原子力エネルギーおよび放射線などに関して、具体的に説明することができる。原子力エネルギーおよび放射線などの概要を説明することができる。原子力エネルギーおよび放射線などの概要を説明することができない。
評価項目4八代海ならびに球磨川下流域の自然環境と生息環境について、過去から現在まで説明することができる。八代海ならびに球磨川下流域の自然環境と生息環境について、現状を説明することができる。八代海ならびに球磨川下流域の自然環境と生息環境について、現状を説明することができない。
評価項目5自然環境における微生物の役割や微生物を活用した環境対策についてを具体的に説明することができる。自然環境における微生物の役割や微生物を活用した環境対策についての概要を理解し、説明することができる。自然環境における微生物の役割や微生物を活用した環境対策について、現状を説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 3-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 4-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 5-1 説明 閉じる
JABEE 2.1(1) 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる
JABEE b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では、大気や海洋を含む地球環境システムの現在の姿を知るという観点から講義を行い、地球環境問題の原因やメカニズム、対策のあり方についての概要を理解する。また、地球環境問題解決への取り組みの実態を調査し、意見発表や討論を通じて、技術者として果たすべき役割を認識する。
授業の進め方・方法:
本授業は前後半に分け、前半では大気・海洋を含む地球環境システムの観点から各種地球環境問題の現状とその対策について概観する。後半では国内外での取り組みを踏まえた上で、地域の事業所等での取り組みの実態を調査し、その問題点や今後のあり方について検討する。
注意点:
丸暗記的な学習ではなく、日頃から環境問題に対しての意識を持ち、総合的かつ具体的な知見を身につけることが大切である。そうした意味でも毎授業の事前事後学習の他、新聞やインターネット等を用いた事例研究も心がけて欲しい。
質問や要望は随時受け付けるので、教員室前の掲示を見て空き時間に訪れること。
(事前学習)
授業計画の授業内容および到達目標を確認の上,教科書の該当箇所に目を通しておくこと。
(事後学習)
配布プリントと教科書から要点をノートに整理してまとめる等によって,内容の深い理解に努めること。
配布プリントや教科書の演習問題に取り組むことで,実践力を養うこと。
課題レポートは直前に急いで取り組むのではなく,余裕をもって挑むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス、人間と環境 地球の環境について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
2週 地球温暖化と温室効果 温室効果と温暖化について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
3週 地球温暖化の影響予測とその対策 地球温暖化の影響とその対策について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
4週 オゾン層破壊 オゾン層について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
5週 大気汚染 大気汚染について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
6週 エネルギーと環境 人間活動に必要なエネルギーについて発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
7週 生態系と技術倫理 生態系について発表および理解し,それに関わる問いに答えることができる。
8週 〔後期中間試験〕 これまでの内容を理解し説明できる。
4thQ
9週 原子力エネルギーと放射能(その1) 原子力エネルギー(核分裂・核融合)についての概要を理解し、説明することができる。
10週 原子力エネルギーと放射能(その2) 放射線についての概要を理解し、説明することができる。
11週 八代海(球磨川河口)の生態系(その1) 八代海における自然環境、生息環境について理解し、説明することができる。
12週 八代海(球磨川河口)の生態系(その2) 球磨川下流域における自然環境、生息環境について理解し、説明することができる。
13週 微生物が守る環境(その1) 自然環境における微生物の役割についての概要を理解し、説明することができる。
14週 微生物が守る環境(その2) 微生物を活用した環境対策についての概要を理解し、説明することができる。
15週 まとめレポート作成・提出
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート(20点×後半3課題)合計
総合評価割合4060100
専門的能力4060100