到達目標
1.デザインの理論や考え方を理解し実践できる。
2.日常生活の中で優れたデザインを発見したり、身の回りの物やシステムの問題点を発見したりすることができ、かつ問題点の解決方法について何らかの方向性を示すことができる。
3.グループワークを活用して高度な知識を自ら得ることができる。
4.それぞれの分野でもとめられるデザインとは何かを提案することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | デザインの考え方やデザイン理論を理解し説明することができる。 | デザインの考え方やデザイン理論を理解できる。 | デザインの考え方やデザイン理論を理解できない。 |
評価項目2 | 日常生活の中でデザインを発見したり、身の回りの物やシステムの問題点を発見したりすることができ、かつ問題点の解決方法について論理的に提案することができる。 | 日常生活の中でデザインに注意を払うことができ、かつ問題点の解決方法について何らかの方向性を示すことができる。 | 日常生活の中のデザインに無関心である。 |
評価項目3 | グループワークでの自分の役割を果たし、かつグループワークを活用して高度な知識を自ら得ることができる。 | グループワークでの自分の役割を認識し、グループ内で共有された知識を理解することができる。 | グループワークでの役割を果たす意思がなく、グループを活用した知識獲得もできない。 |
評価項目4
| それぞれの分野でもとめられるデザインとは何かを論理的に提案することができる。 | それぞれの分野でもとめられるデザインについて何らかの提案をすることができる。 | それぞれの分野でもとめられるデザインとは何かが全く提案できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 3-2
説明
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JABEE (d1)
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教育方法等
概要:
モノづくりの現場では、社会の動きやニーズを的確に捉えて製品や環境を提供していくことが求められている。社会状況を踏まえ、最大限に使いやすく、かつ生活を豊かにするデザインとは何かについて考え説明できることは、技術者に必要な素養である。従って本科目ではデザインの基本について考え、快適な生活環境を作りあげるために必要な理論や手法について、既に流通している事例の解説などを通して理解を深めてもらうとともに各専門分野への適応の可能性についても検討する。
授業の進め方・方法:
「デザインに関する基本的なレクチャ+レクチャを踏まえた演習課題」を基本とし、演習を通してデザインについての概要や重要性への理解を深めてもらう。
注意点:
・ 実例の中で重要性の認識を深めていくことが必要であり、日常での意識的な行動・観察が重要である。
・ 様々なユーザーの特性を理解し、触ってみる、体験してみるなどの行動とともに学習する。
・ グループで協力して課題にあたり、グループワークのメリットを活かすこと。
デザインが非常に身近なものであり自分の生活に直接関連していることに気づくことができるか、また各自の専門分野と関連付けて内容を解釈できるかがこの科目に興味を持てるかの鍵となります。
質問は随時受け付けます。また、メールでの質問も受け付けます。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、デザインとは
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デザインの考え方を理解できる
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2週 |
紙媒体のデザイン 演習1:ポスターのデザイン |
紙媒体のデザインについて考えることができる
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3週 |
演習1作業: 優れたデザインを探す |
優れたデザインとは何か考え探索することができる
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4週 |
演習1作業: 優れたデザインについて説明する |
優れたデザインとは何か説明することができる
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5週 |
演習1作業: ポスターの作成 |
与えられた課題に対して提案することができる
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6週 |
演習1作業: ポスターの作成 |
与えられた課題に対して提案することができる
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7週 |
演習1作業: ポスターの作成 |
与えられた課題に対して提案することができる
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8週 |
演習1作業: ポスターの講評 |
与えられた課題に対して提案することができる
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2ndQ |
9週 |
演習2 |
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10週 |
演習2 |
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11週 |
演習2 |
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12週 |
演習2 |
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13週 |
演習2 |
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14週 |
演習2 |
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15週 |
演習2 |
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16週 |
講義まとめ
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | | | | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |