国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 国語Ⅰ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物化学システム工学科(生物化学情報コース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「文構造確認ノート」(数研出版)「アシスト常用漢字」(数研出版)、「評論速読トレーニング1500」(数研出版)
担当教員 池田 翼

到達目標

①日本語運用能力の基礎として、漢字の読み・書きに熟達する。
②文章作成に関わる基礎的な技法を身に着け、適切な文章表現ができる。
③多方面の評論的文章を正確に読解し、その意図を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの考えを展開することができる。
④小説をはじめとする文芸的分野の言語表現を読解し、その概要を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの読みを展開することができる。
⑤様々な言語表現を読解し、その概要を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの読みを展開することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(不可)
①日本語運用能力の基礎として、漢字の読み・書きに熟達する。日本語運用に必要な知識が十分に身についている。日本語運用に必要な知識がある程度身についている。日本語運用に必要な知識が身についていない。
②文章作成に関わる基礎的な技法を身に着け、適切な文章表現ができる。文章作成に関わる基礎的な技法についての知識を有し、それを駆使して自らの表現を工夫することができる。文章作成に関わる基礎的な技法についての知識を有している。文章作成に関わる基礎的な技法についての知識を有していない。
③多方面の評論的文章を正確に読解し、その意図を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの考えを展開することができる。評論的文章を正確に読解でき、その意図をふまえ自分なりの考えを論理的に表現できる。評論的文章を正確に読解することができる。評論的文章を正確に読解することができない。
④小説をはじめとする文芸的分野の言語表現を読解し、その概要を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの読みを展開することができる。小説等の文芸的言語表現を読解でき、その概要を把握し、自らの言葉で説明できる。小説等の文芸的言語表現を読解でき、その概要を把握できる。小説等の文芸的言語表現を読解し、その概要を把握することができない。
⑤様々な言語表現を読解し、その概要を把握することができる。また、その読解をふまえ、自分なりの読みを展開することができる。様々な言語表現を正確に読解でき、その意図をふまえ自分なりの考えを論理的に表現できる。様々な言語表現を正確に読解することができる。様々な言語表現を正確に読解することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本語運用に関わる基礎的な語彙を身に着ける。また、文章を作成するうえで必要な技術について理解し、文章表現能力を身に着ける。それらの知識をベースに、評論・小説などの様々な文章にふれ、読解し、自らの考えを表現することを目指す。
授業の進め方・方法:
ワークブックを使用して漢字の読み書きのトレーニングを行い、文章作成の技法・漢字の読み書きに熟達する。適宜配布するプリントを用いて、評論文から小説にいたるまで、多岐にわたる言語表現の読解を行う。
毎時、漢字の小テストを実施するので、事前に指定された範囲について予習をしておくこと。
各授業で取り上げた内容について、授業後論点を整理しておくこと。
注意点:
授業への質問や要望は、メール・来室問わず随時受け付けます。
日本語で表現された様々な種類の文章を読解し自らの考えや読みを表現することで、日本語運用能力を高めるとともに、言語表現を味わい、自分の世界を拡げて行ってください。また、漢字や敬語の基礎的な知識を高め、社会人としての地盤を固めるべく、有意義な時間にしてください。

■自主学習について
【事前学習】次回の学習内容についてあらかじめ確認を行い、漢字小テスト等に向けて事前学習を行うこと。
【事後学習】学習内容を振り返り、webclassの「学習カルテ」記載をもって学びの総括を行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

週 授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本語運用能力テスト 日本語力について、現在の実力を把握する。
2週 文章作成法(1) 文章作成法(1)について知識を習得する。
3週 文章作成法(1) 文章作成法(1)について、習得した知識をもとに自ら表現する。
4週 評論文(1) 評論文(1)を正確に読み、内容を理解する。
5週 評論文(1) 評論文(1)の内容を説明することができ、それについての自分の考えを表現できる。
6週 小説(1) 小説(1)を正確に読み、内容を把握する。
7週 小説(1) 小説(1)の内容にもとづき、自ら解釈し、それを説明することができる。
8週 〔中間時点での学習内容振り返り〕 文章作成法(1)、評論(1)、小説(1)について、内容を客観的に説明することができ、自分の意見を記述することができる。また、ここまでに学習した内容を振り返り、自分の到達状況を確認することができる。
2ndQ
9週 文章作成法(2) 文章作成法(2)について、知識を習得する。
10週 文章作成法(2) 文章作成法(2)について、習得した知識をもとに自ら表現する。
11週 評論文(2) 評論文(2)を正確に読み、内容を理解する。
12週 評論文(2) 評論文(2)の内容を説明することができ、それについての自分の考えを表現できる。
13週 小説(2) 小説(2)を正確に読み、内容を把握する。
14週 小説(2) 小説(2)の内容にもとづき、自ら解釈し、それを説明することができる。
15週 ディスカッション(1) 与えられたテーマについて、適切にディスカッションを行うことができる。
16週 〔前期の学習内容振り返り〕 文章作成法(2)、評論(2)、小説(2)について、内容を客観的に説明することができ、自分の意見を記述することができる。また、ここまでに学習した内容を振り返り、自分の到達状況を確認することができる。
後期
3rdQ
1週 文章作成法(3) 文章作成法(3)について知識を習得する。
2週 文章作成法(3) 文章作成法(3)について、習得した知識をもとに自ら表現する。
3週 評論文(3) 評論文(3)を正確に読み、内容を理解する。
4週 評論文(3) 評論文(3)の内容を説明することができ、それについての自分の考えを表現できる。
5週 小説(3) 小説(3)を正確に読み、内容を把握する。
6週 小説(3) 小説(3)の内容にもとづき、自ら解釈し、それを説明することができる。
7週 ディスカッション(2) 与えられたテーマについて、適切にディスカッションを行うことができる。
8週 〔後期中間時点での学習内容振り返り〕 文章作成法(3)、評論(3)、小説(3)について、内容を客観的に説明することができ、自分の意見を記述することができる。また、ここまでに学習した内容を振り返り、自分の到達状況を確認することができる。
4thQ
9週 文章作成法(4) 文章作成法(4)について知識を習得する。
10週 文章作成法(4) 文章作成法(4)について、習得した知識をもとに自ら表現する。
11週 評論文(4) 評論文(4)を正確に読み、内容を理解する。
12週 評論文(4) 評論文(4)の内容を説明することができ、それについての自分の考えを表現できる。
13週 様々な言語表現 様々な言語表現を正確に読み、内容を理解する。
14週 様々な言語表現 様々な言語表現の内容を説明することができ、それについての自分の考えを表現できる。
15週 〔全体の学習内容振り返り〕 文章作成法(4)、評論文(4)、様々な言語表現について内容を客観的に説明することができ、自分の意見を記述することができる。また、ここまでに学習した内容を振り返り、自分の到達状況を確認することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要旨・要点をまとめることができる。3前2,前3,前4,前5,前8,前9,前10,前11,前12,前16,後5,後6,後8,後16
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前6,前8,前13,前16,後1,後2,後3,後4,後8,後9,後10,後11,後12,後16
社会生活で使われる語彙(故事成語・慣用句等を含む)を増やし、思考・表現に活用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
専門の分野に関する用語を論理的思考・表現に活用できる。3前6,前7,前8,前13,前14,前16,後1,後2,後3,後4,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。3
言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。3
言語作品の読解を通して、人間や社会の多様な在り方についての考えを深め、自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。3
常用漢字を中心に、日本語を正しく読み、表記できる。3
実用的な文章(手紙・メール等)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集し、それを整理、分析できる。3
整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開、表現方法を工夫し、報告・論文を作成できる。3
作成した報告・論文の内容及び自分の思考や考察を資料(図解・動画等)にまとめ、的確に口頭発表できる。3
課題や条件に応じ、根拠に基づいて議論できる。3前2,前3,前9,前10,後1,後2,後9,後10
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3前2,前3,前9,前10,後1,後2,後9,後10
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3前2,前3,前9,前10,後1,後2,後9,後10
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。2
チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。2
思考力思考力情報や主張を批判的に検証できる。2
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。2
態度・志向性(人間力)キャリアデザインキャリアデザイン様々な業種、職種、企業の社会的意義や責任について説明できる。2
継続的な学習と学びの目的継続的な学習と学びの目的学習状況、学習成果を把握し、それぞれの特性、必要、目的に応じて学習計画を考えることができる。2
主体的、継続的な学習の実現に向けて自分の学習活動や学習内容を点検し、改善を検討できる。2

評価割合

小テスト課題・レポート等合計
総合評価割合50500100
基礎的能力50500100
専門的能力0000
分野横断的能力0000