保健・体育

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 30G208 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)高石昌弘,小沢治夫ほか,「現代保健体育」,大修館書店 / (参考図書) 秋山兼範, 麻生絋二ほか,「最新スポーツルール」,大修館書店.
担当教員 川内谷 一志,大庭 恵一,田中 和彦

到達目標

(1) 基礎体力の維持・向上を目標とする.(ゲームと記録)
(2) 体育実技で行った運動種目のルールを正確に理解し,ゲームを楽しむことができるようにする.(ゲーム)
(3) 保健学習で行った内容を正確に理解する.(定期試験)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1あらゆる運動に必要な基礎体力を身につけている運動をある程度行うための基礎体力を身につけている運動を行うための基礎体力がみについていない
評価項目2体育実技で行うスポーツのルールを十分に理解し,積極的にゲームを楽しむことができる体育実技で行うスポーツのルールをある程度理解して,ゲームを楽しむことができる体育実技で行うスポーツのルールを理解できず,ゲームを行うことができない
評価項目3保健学習で行った内容を十分に理解できる保健学習で行った内容をある程度理解できる保健学習で行った内容をほとんど理解できていない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A1) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
スポーツテスト(運動能力テスト,体力診断テスト)を実施して,個人の体力を把握させる.
スポーツテストに含まれる運動技能を向上させ,個人技能(陸上競技,水泳),対人的技能(ソフトテニス,バドミントン,柔道),集団的技能(バレーボール,サッカー,バスケットボール)における全体技能(ゲーム)が遂行可能となるように行う.保健学習では,「現代社会と健康」および「生涯を通じる健康」について学習する.
(科目情報)
前期1 コマ,後期1 コマ,授業時間43.5 時間
関連科目 保健・体育(1 年,3 年)
授業の進め方・方法:
達成目標の(1)から(3)について実技と試験で評価する.
総合評価=0.8×(授業で行った各種目の実技点の平均)+0.2×(保健テスト点)
総合評価は,前期評価と後期評価を平均して評価する.授業態度により,評価
点からその20%を上限として減点を行う.
総合評価60 点以上を合格とする.再試験は,実施しない.
注意点:
(履修上の注意) 授業は,学校指定の体操服・運動靴・体育館シューズで行う.
(自学上の注意) 授業で行うスポーツのルールを調べておく.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 バレーボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
2週 バレーボール② 運動能力テスト(50m,立幅跳,ハンドボール投,持久走)を正確に実施する
3週 バレーボール③ 体力診断テスト(握力,反復横跳び,長座体前屈,上体起こし)を正確に実施する
4週 スポーツテスト 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
5週 スポーツテスト 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
6週 ソフトボール(男子)①
ソフトテニス(女子)①
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する.
ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
7週 ソフトボール(男子)②
ソフトテニス(女子)②
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する.
ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
8週 ソフトボール(男子)③
ソフトテニス(女子)③
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する.
ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
2ndQ
9週 (前期中間試験)
10週 ソフトボール(男子)④
ソフトテニス(女子)④
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する.
ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
11週 水泳① クロール,平泳ぎを習得する.
12週 水泳② クロール,平泳ぎを習得する.
13週 保健① 「生涯を通じる健康」について学習する.
14週 保健② 「生涯を通じる健康」について学習する.
15週 前期末試験 筆記による保健のテストを行う
16週 前期末試験の解答と解説 保健のテストの解答と解説を行う
後期
3rdQ
1週 柔道① 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
2週 柔道② 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
3週 柔道③ 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
4週 陸上競技(ハードル①) ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
5週 陸上競技(ハードル②) ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
6週 サッカー①(男子)
バドミントン①(女子)
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
7週 サッカー②(男子)
バドミントン②(女子)
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
8週 サッカー③(男子)
バドミントン③(女子)
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
4thQ
9週 (後期中間試験)
10週 バスケットボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
11週 バスケットボール② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
12週 バスケットボール③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
13週 保健③ 「現代社会と健康」について学習する.
14週 保健④ 「現代社会と健康」について学習する.
15週 学年末試験 筆記による保健のテストを行う
16週 学年末試験の解答と解説 保健のテストの解答と解説を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。3
いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。3
論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験実技合計
総合評価割合2080100
基礎的能力2080100
専門的能力000
分野横断的能力000