概要:
スポーツテスト(運動能力テスト,体力診断テスト)を実施して,個人の体力を把握させる.
スポーツテストに含まれる運動技能を向上させ,個人技能(陸上競技,水泳),対人的技能(ソフトテニス,バドミントン,柔道),集団的技能(バレーボール,サッカー,バスケットボール)における全体技能(ゲーム)が遂行可能となるように行う.保健学習では,「現代社会と健康」および「生涯を通じる健康」について学習する.
(科目情報)
前期1 コマ,後期1 コマ,授業時間43.5 時間
関連科目 保健・体育(1 年,3 年)
授業の進め方・方法:
達成目標の(1)から(3)について実技と試験で評価する.
総合評価=0.8×(授業で行った各種目の実技点の平均)+0.2×(保健テスト点)
総合評価は,前期評価と後期評価を平均して評価する.授業態度により,評価
点からその20%を上限として減点を行う.
総合評価60 点以上を合格とする.再試験は,実施しない.
注意点:
(履修上の注意) 授業は,学校指定の体操服・運動靴・体育館シューズで行う.
(自学上の注意) 授業で行うスポーツのルールを調べておく.
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
バレーボール① |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
2週 |
バレーボール② |
運動能力テスト(50m,立幅跳,ハンドボール投,持久走)を正確に実施する
|
3週 |
バレーボール③ |
体力診断テスト(握力,反復横跳び,長座体前屈,上体起こし)を正確に実施する
|
4週 |
スポーツテスト |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
5週 |
スポーツテスト |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
6週 |
ソフトボール(男子)① ソフトテニス(女子)① |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
|
7週 |
ソフトボール(男子)② ソフトテニス(女子)② |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
|
8週 |
ソフトボール(男子)③ ソフトテニス(女子)③ |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
|
2ndQ |
9週 |
(前期中間試験) |
|
10週 |
ソフトボール(男子)④ ソフトテニス(女子)④ |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
|
11週 |
水泳① |
クロール,平泳ぎを習得する.
|
12週 |
水泳② |
クロール,平泳ぎを習得する.
|
13週 |
保健① |
「生涯を通じる健康」について学習する.
|
14週 |
保健② |
「生涯を通じる健康」について学習する.
|
15週 |
前期末試験 |
筆記による保健のテストを行う
|
16週 |
前期末試験の解答と解説 |
保健のテストの解答と解説を行う
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
柔道① |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
|
2週 |
柔道② |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
|
3週 |
柔道③ |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
|
4週 |
陸上競技(ハードル①) |
ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
|
5週 |
陸上競技(ハードル②) |
ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
|
6週 |
サッカー①(男子) バドミントン①(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
7週 |
サッカー②(男子) バドミントン②(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
8週 |
サッカー③(男子) バドミントン③(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
4thQ |
9週 |
(後期中間試験) |
|
10週 |
バスケットボール① |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
11週 |
バスケットボール② |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
12週 |
バスケットボール③ |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
|
13週 |
保健③ |
「現代社会と健康」について学習する.
|
14週 |
保健④ |
「現代社会と健康」について学習する.
|
15週 |
学年末試験 |
筆記による保健のテストを行う
|
16週 |
学年末試験の解答と解説 |
保健のテストの解答と解説を行う
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 | 3 | |
いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |