英語ⅢB

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅢB
科目番号 30G308 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「START-UP COURSE FOR THE TOEIC L&R TEST」,成美堂
担当教員 藤原 宏司

到達目標

(1)TOEIC(Bridge)対応Listening 問題を聞いてnative の英語に慣れ、大意を把握できるようになる.(定期試験)
(2)TOEIC(Bridge)対応Reading 問題の語彙・文構造・内容を素早く把握することができるようになる.(定期試験)
(3)3 年学年末における英語の総合力を確認する.(TOEIC Bridge テスト)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1出題された問題のすべてを理解し応用できるようになる出題された問題の解説を理解できる出題された問題の解説を理解できない
評価項目2決められた英作文に工夫を加え自己表現できる決められた英作文について分量内容共に記述できる決められた英作文について分量内容共に記述できない
評価項目3リスニングを理解し、自ら使用し、発展をはかるリスニング内容を理解できるリスニング内容を理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(授業の概要)
2 年次までに修得した基本的な英語力を更に継続・発展させることを目的としながら、本授業では、特に、コミュニ
ケーション能力向上のための演習を中心に行う. TOEIC(Bridge)対応の教材を用いて聞く(話す)力を養うと同時に、
必要に応じて補足プリント(上位レベルの教材を含む)を適宜使用して、英語力向上の一助とする.

(授業時間)
46.5時間

(関連科目)
英語ⅡA, 英語ⅡB, 英語ⅢA, 英語Ⅳ
授業の進め方・方法:
(授業の進め方)
本授業では、特に、コミュニケーション能力向上のための演習を中心に行う. TOEIC(Bridge)対応の教材を用いて聞く(話す)力を養うと同時に、
必要に応じて補足プリント(上位レベルの教材を含む)を適宜使用して、英語力向上の一助とする.

(再試験)
総合評価60 点以上を合格とし40 点以上の学生に限り1 度のみ再試を行う.
注意点:
(履修上の注意)
リスニングや読解の演習箇所は必ず復習し、語彙も含めた定着を図ること.
辞書(英和でも英英でも構わない)を持参のこと.

(自学上の注意)
TOEIC(Bridge)は自分で設定した目標スコアを目指した演習量(リスニン
グ・音読・速読を含む)の確保が必須である. 不断の努力が求められる.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業オリエンテーション
Extra Test 1
TOEIC Bridge Test
授業・評価方法、テキストの利用法が理解できる。
TOEIC TESTの形式が理解できる。
自分の英語力が把握できる。
2週 Unit 1 Transportation and Information 旅行関係用語が理解できる。
3週 Unit 1 Transportation and Information 疑問代名詞、進行形、時制について理解できる。
4週 Unit 2 Instructions and Explanations 交通・販売関係の用語が理解できる。
5週 Unit 2 Instructions and Explanations 助動詞、形容詞、時・場所・数の表現について理解できる。
6週 Unit 3 Eation and Drinking 飲食店・食品関係の用語が理解できる。
7週 Unit 3 Eation and Drinking 動詞の過去形、文の構造について理解できる。
8週 Unit 4 Business Scene 建築・商談関係の用語が理解できる。
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
Unit 4 Business Scene
分からなかった部分の把握・理解ができる。
疑問副詞、動詞と目的語、時・場所・数の表現について理解できる。
11週 Unit 5 Communication 通信・指示関係の用語が理解できる。
12週 Unit 5 Communication 否定疑問、場所・数・金額の表現について理解できる。
13週 Unit 6 Socializang 建築・約束関係の用語が理解できる。
14週 Unit 6 Socializang 準動詞、不定詞、分詞、動名詞について理解できる。
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説 分からなかった部分の把握・理解ができる。
後期
3rdQ
1週 Extra Test 2, 3 TOEIC TESTの形式が理解できる。
自分の英語力が把握できる。
2週 Unit 7 Invitation 食品・案内関係の用語が理解できる。
3週 Unit 7 Invitation 疑問副詞、時制、感謝・同意の表現について理解できる。
4週 Unit 8 Medical Treatment and Insurance 歯科・医療関係の用語が理解できる。
5週 Unit 8 Medical Treatment and Insurance 歯科・医療関係の用語が理解できる。
6週 Unit 9 Culture and Entertainment 美術館・入場料関係の用語が理解できる。
7週 Unit 9 Culture and Entertainment 完了形、仮定法について理解できる。
8週 Unit 10 Shopping 購入・応募・案内関係の用語が理解できる。
4thQ
9週 後期中間試験
10週 後期中間試験の解答と解説
Unit 10 Shopping
分からなかった部分の把握・理解ができる。
肯定・否定の表現、分詞構文について理解できる。
11週 Unit 11 Sports and Exercise 運動・開催関係の用語が理解できる。
12週 Unit 11 Sports and Exercise 否定疑問、前置詞句、完了形、完了進行形について理解できる。
13週 Unit 12 Trouble and Claims パーティー・手荷物関係の用語が理解できる。
14週 Unit 12 Trouble and Claims 受動態の進行形、付加疑問文について理解できる。
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解答と解説 分からなかった部分の把握・理解ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験TOEIC Bridge合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000