現代社会

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 現代社会
科目番号 31G102 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 間宮陽介ほか著,『現代社会』,東京書籍.
担当教員 堀 栄造,久保山 力也

到達目標

(1)現代社会の基本的な諸諸問題に眼を向け,自ら考える姿勢を身に付ける.
(2)現代社会に対する基礎知識を習得する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代社会の諸問題を詳しく理解できる.現代社会の諸問題をある程度理解できる.現代社会の諸問題を理解できない.
評価項目2現代社会の基礎知識を十分にもつ.現代社会の基礎知識をある程度もつ.現代社会の基礎知識をもたない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会について環境問題,生命倫理,経済,等の多角的視点から学び,地球的視点から物事を考える力を身に付けることができるように授業を展開する.                       (科目情報)前期1コマ  授業時間 23.25時間                                                                                          (関連科目) 政治・経済,法学概説.経済学概説 
授業の進め方・方法:
地球環境問題,福祉社会のあり方,経済社会の変容と現代の企業,市場経済のしくみ,国民所得と経済成長,金融のしくみ,中央銀行の役割,政府の役割,戦後復興と経済成長,産業構造の転換と国際経済環境の変化,経済のバブル化とその後,日本経済の現在,中小企業と農業,等について学習する.                                               (再試験について) 再試験は,総合評価が60点に満たない者に対して実施する.
注意点:
(履修上の注意) しっかり復習すること.                                                                                                 (自学上の注意) 授業内容をそのつど復習すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地球環境と資源エネルギー
科学技術の発達と生命
地球環境と資源エネルギー等について理解できる.
2週 豊かな生活と福祉社会のあり方 福祉社会等について理解できる.
3週 経済社会の変容と現代の企業 経済社会の変容や現代の企業について理解できる.
4週 市場経済のしくみ 市場経済のしくみについて理解できる.
5週 国民所得と経済成長 国民所得や経済成長について理解できる.
6週 金融のしくみと働き 金融のしくみと働きについて理解てきる.
7週 中央銀行の役割と金融の自由化 金融政策について理解できる.
8週 政府の役割と財政 政府の役割と財政について理解できる.
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
戦後復興と高度経済成長
戦後復興と高度経済成長について理解できる.
11週 産業構造の転換と国際経済環境の変化 産業構造の転換と国際経済環境の変化について理解できる.
12週 経済のバブル化とその後 経済のバブル化とその後について理解できる.
13週 日本経済の現在 日本経済の現在について理解できる.
14週 中小企業と農業 中小企業と農業について理解できる.
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前2,前4,前6,前7
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1,前3,前14
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性法令やルールを遵守した行動をとれる。3前4,前6
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前3,前10,前12
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前1,前3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000