概要:
・現代文(評論文・随想・小説・現代詩・短歌・俳句川柳)及び古文・漢文を読み,その読解・鑑賞・内容に関する文章作
成や意見交換を行う. また,日本語表現力の向上に向けて「表現編」として,作文や,発表・討論も行う.
・漢字練習帳やプリントの分を試験範囲とした「漢字の小テスト」を三~四週間ごとに行い,漢字・語句の力を身につけ
る.
・年二回,授業で文学作品や文章の創作を行う「創作大会」を実施する.
(科目情報)
授業時間 46.5時間
関連科目 国語総合(1 年),現代文(3 年)
授業の進め方・方法:
基本的に講義を中心に学習するが,年に2回の創作大会の実施を授業に組み込む.
(再試験について)
対象者に対して再試験は行う.
注意点:
(履修上の注意)
授業で用いた種々のプリントは考査の範囲に入れることもあるので,保管しておくこと.
(自学上の注意)
課題ノートやプリントを用いて授業の予習復習を心掛けること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
現代文(1) |
詩(1)の読解・鑑賞. 近現代日本の詩史(1)
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2週 |
現代文(2) |
小説(1)の読解. 近現代日本の小説史(1)
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3週 |
現代文(3) |
小説(1)の読解. 文芸用語(1).
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4週 |
表現(1) |
表現の実践(1) ― 調査して発表する
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5週 |
現代文(4) アグリエンジニアリング・レジリエントマインド関連の文章を読む〔AE・RM〕 |
随想(1)の読解
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6週 |
現代文(5) |
評論文(1)の読解.評論文用語(1)
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7週 |
表現(2) |
表現の実践(2) ― 句会を行う
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8週 |
現代文(6) |
短歌の読解・鑑賞.近現代日本の短歌史
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
中間試験の解答と解説 古文(1) |
説話を読む. 古文の文法事項の復習・応用(1)
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11週 |
古文(2) |
随筆を読む. 日本古典文学史(1)
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12週 |
創作大会(第1回) |
創作大会を行う
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13週 |
漢文(1) |
故事を読む. 漢文を読む基礎事項の復習・応用(1)
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14週 |
.漢文(2) |
漢詩を読む. 漢詩の決まりの復習.
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
期末試験の解答と解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
古文(3) 詩歌 うたの心「折々のうた」 |
表現の特色に注意して詩歌を読み味わう.詩歌に表れたものの見方,感じ方に触れる.
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2週 |
日本古典文学史(2) |
和歌(主に三大歌集)について知る.
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3週 |
古文(4)物語 古人の生き方「平家物語」 日本古典文学史(3) |
軍記物語に描かれた人物・情景・心情などを表現に即して読みとり味わう. 歴史物語と軍記物語について知る.
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4週 |
漢文(3)史話 史話を楽しむ「魏武捉刀」「王昭君」 漢文を読む基礎事項の復習・応用(2) |
話の展開に即して内容を理解する.登場人物の生き方・考え方を読みとり,史話のおもしろさを味わう. 再読文字・使役の句形などを理解する.
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5週 |
漢文(4)論語 論語のことば「論語」 |
孔子の学問・人間・政治のあり方についての考えを捉える.
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6週 |
漢字・語句の小テスト① |
漢字・語句を理解し正しく書ける。 課題ノートを提出する。
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7週 |
言語活動編7 情報を読み取る |
多様なメディアの情報を課題に応じて読み取り多角的に比較してまとめ,発表し話し合う。
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8週 |
現代文(6)随想2 つながりを生きる「里山物語」 |
里山についての筆者の考えを読み取り理解する.更に自分の考えを持つ.
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
中間試験の解答と解説 現代文(7)小説3 生の深みへ「沖縄の手記から」
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間違ったところを正しく理解する. 戦争の中に生きる登場人物の行き方や考え方を捉え,人間の生と死について考えを深める.
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11週 |
近現代の小説史 漢字語句の小テスト② |
近現代の小説史を概観する.漢字・語句を理解し正しく書ける.
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12週 |
現代文(8)評論2 広がる世界「真の自立とは」 |
論旨を的確につかみ「自立」のあり方について考察し,自分の考えを持つ.
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13週 |
現代文(9)詩 言葉がひらく世界「二十億光年の孤独」「冬が来た」 近現代の詩史 |
詩に親しみその特徴的表現や技法を理解して詩を深くよみ味わう. 近現代の詩史を概観する。
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14週 |
言語活動編8 実用文について考える 漢字・語句の小テスト③ |
実用文の内容や形態に応じた表現上の特色に注意して内容を理解し,自分の考えを持って話し合う. 漢字・語句を理解し正しく書ける
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15週 |
学年末試験 |
試験後に課題ノートを提出する.
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16週 |
学年末試験の解答と解説 |
まちがったところを正しく理解する.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 | 3 | |
いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |