英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 31G404 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書「Successful keys to THE TOEIC listening and reading test 600」桐原書店,「キクタンTOEIC500」アルク出版、災害レジリエントプリント(配布)/ (参考図書)和英(英和)辞書.
担当教員 朝美 淑子

到達目標

(1) 英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが判別できるようになる.(定期試験)
(2) TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を押さえることができるようになる.(定期試験)
(3) TOEICに必要な英単語を習得し,自在に使いこなせるようになる.(小テスト+定期試験)
(4) 地域の災害レジリエントマインド育成のための英文を読み、英語防災指差しマップを作製する。(RM)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが容易に判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが大体判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得していなく,文構造の違いが判別できない.
評価項目2TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が容易に把握でき,要点をきちんと押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を大体押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いても大意が把握できず,要点を押さえることができない.
評価項目3基本的な英単語を十分に習得し,自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得し,大体自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得しておらず,自在に使いこなすことができない.
評価項目4災害に対しての英語や国際協力に関しての意識を持ち、自ら課題を見つけ、国際的観点から災害マップを作る.災害に対しての英語や国際協力に関しての意識を持ち、国際的観点から災害マップを作る.災害に対しての英語や国際協力に関しての意識を持つことができない.国際的観点から災害マップを作ることができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(授業の概要)
3 年次までに習得した基礎英語力を更に継続・発展させ,英語コミュニケーション能力の向上を図る.その中でも,本講義ではListening 力の向上を目指してTOEIC に準じたListening 演習を展開する.並行して,大分市の災害英語マップ、および英語指差しマップを作製していく。TOEICで重要な基本英単語の習得にも力を入れ、自分の目標点を定め、自ら学習する方法も学ぶ。

(科目情報)
教育プログラム 第1 学年 ◎科目

(授業時間)
46.5 時間

(関連科目)
英語ⅢA,英語ⅢB,資格英語Ⅰ,実用英語Ⅰ.
授業の進め方・方法:
(授業の進め方)
毎回の授業は「キクタン500」を聞いて、小テストからスタートする。小テストは毎回実施であるが、月に1度本番小テストがあり、それが総合評価点として加算される。
授業はテキストを中心に行う。適宜課題や、予習箇所を指示されるので、従うこと。

達成目標の(1)~(3)定期試験(4 回分)と単語小テスト、そして災害に対しての英語や国際協力に関しての意識を持ち、国際的観点から災害マップを作る
定期テスト(70)+小テスト(20)+災害防災指差しマップ作製(10)で行い、総合成績が60点以上を合格とする。なお、授業中私語や睡眠、授業妨害等を行ったものは、総合点から減点することがある。

(再試験)
総合評価が40 点以上の学生に限って1 回のみ実施.
注意点:
(履修上の注意点)
必ず予習をして授業に臨むこと.
授業には,和英(英和)辞書を持参すること.
授業後は,音読しながら復習を徹底すること.

(自学上の注意点)
必ず教科書を予習して事前に問題を把握しておくこと.
単語小テスト用の学習は,音読しながら書いて覚えること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業オリエンテーション 授業の流れや進め方,学習の仕方について説明する.
2週 UNIT1
単語練習(CHAPTER1)
災害マップを作ろう(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
3週 UNIT1
単語練習(CHAPTER1)
災害マップを作ろう(2)

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
4週 UNIT2
単語テスト(CHAPTER1)
災害マップを作ろう(3)

UNITについての理解
単語テスト合格
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
5週 UNIT2
単語練習(CHAPTER2)
災害マップを作ろう(4)

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
6週 UNIT3
単語練習(CHAPTER2)
災害マップを作ろう(5)



UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ

7週 UNIT3
単語練習(CHAPTER2)
災害マップを作ろう(6)

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ

8週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER2)
災害マップを作ろう(7)


UNITについての理解
単語テストの合格
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解説と学習指導
小テスト
災害マップを作ろう(8)
前期中間試験の解説と学習指導
小テスト
11週 UNIT4
単語練習(CHAPTER3.4)
災害マップを作ろう(9)

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
12週 UNIT5
単語練習(CHAPTER3.4)
災害マップを作ろう(10)

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
13週 UNIT6
単語練習(CHAPTER3.4)
災害マップ プレゼンテーション

UNITについての理解
単語の理解・発音
国際防災への理解・外国語での災害用語について学ぶ
プレゼンテーションへの理解
14週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER3.4)
災害マップ プレゼンテーション
UNITについての理解
単語テストの合格
プレゼンテーションへの理解
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解説と学習指導 前期期末試験の解説と学習指導
後期
3rdQ
1週 UNIT7
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
2週 UNIT8
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
3週 UNIT9
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
4週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語テストの合格
5週 UNIT11
単語練習(CHAPTER6)
UNITについての理解
単語の理解・発音
6週 UNIT12
単語練習(CHAPTER6)

ディベート実践(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
7週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER6)
UNITについての理解
単語テストの合格
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
10週 UNIT112
単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
11週 UNIT13
単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
12週 UNIT13.14単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
13週 UNIT14.15
単語テスト(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語テストの合格
14週 各ユニットの総復習
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解説と学習指導

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後12,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後10,後11,後12,後13,後14
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後10,後11,後12,後13,後14
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後10,後11,後12,後13,後14
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

定期試験単語小テスト防災マップ作り合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000