到達目標
(1)民主政治の基本原理について基礎的な知識を学修する.
(2)憲法その他の法令に規定される基本権及び統治機構について基礎的な知識を学修する.
(3)国際政治並びに現代の資本主義経済及び現代経済のしくみについて基礎的な知識を学修する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 民主政治の基本原理について十分に理解している. | 民主政治の基本原理についてある程度理解している. | 民主政治の基本原理について理解していない. |
評価項目2 | 憲法その他の法令に規定される基本権及び統治機構について十分に理解している. | 憲法その他の法令に規定される基本権及び統治機構についてある程度理解している. | 憲法その他の法令に規定される基本権及び統治機構について理解していない. |
評価項目3 | 国際政治並びに現代の資本主義経済及び現代経済のしくみについて十分に理解している. | 国際政治並びに現代の資本主義経済及び現代経済のしくみについてある程度理解している. | 国際政治並びに現代の資本主義経済及び現代経済のしくみについて理解していない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
政治・経済を中心とした社会科学に関する諸問題を扱います.
(科目情報)後期1コマ
授業時間 23.25時間
関連科目 現代社会,法学概説,経済学概説
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】基本的には講述の形式によるが,学生諸君の予習復習の程度が高い場合には,適宜,ソクラテス・メソッドにより講義を進行させることがある.また,講義に際してレジュメ等を配布することがある.
【授業内容・方法】政治・経済を中心とした社会科学に関する諸問題を扱います.
【定期試験】達成目標(1)(2)(3)につき2回の試験により評価します.
【総合評価】原則として定期試験の平均を総合評価とし,それが60点以上である場合に合格とします.ただし,例外的におよそ10%程度を限度として,平常点を考慮することにより総合評価における評点を補正する場合がありえます.なお,その際の平常点の算定根拠は,適宜実施するリアクションペーパー,小テスト,任意のリポート等であり,これらを総合考慮して算定します.
【再試験】実施することがありえます.
注意点:
(履修上の注意)しっかり予習・復習すること.
(自学上の注意)授業内容をそのつど予習・復習すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
・イントロダクション―主として本科目の学修方法等について ・民主政治の基本原理Ⅰ(国家観・人権観の変遷;社会契約説;比較議会制度) |
民主政治の基本原理について理解できる.
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2週 |
民主政治の基本原理Ⅱ(国家観・人権観の変遷;社会契約説;比較議会制度) |
民主政治の基本原理について理解できる.
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3週 |
民主政治の基本原理Ⅲ(国家観・人権観の変遷;社会契約説;比較議会制度)
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民主政治の基本原理について理解できる.
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4週 |
日本憲法史と現行憲法の基本原理Ⅰ―日本憲法史 |
大日本帝国憲法及び日本国憲法の歴史について理解できる.
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5週 |
日本憲法史と現行憲法の基本原理Ⅱ―基本的人権の保障(1)
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基本的人権[≒基本権]の保障(主として包括的基本権及び自由権の分野)を中心とする現行憲法の基本原理について理解できる.
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6週 |
日本憲法史と現行憲法の基本原理Ⅲ―基本的人権の保障(2)
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基本的人権[≒基本権]の保障(主として社会権、参政権及び国務請求権の分野)を中心とする現行憲法の基本原理について理解できる.
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7週 |
・三権分立原理 ・選挙と国会Ⅰ |
・三権分立原理について理解できる. ・選挙と国会について理解できる.
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8週 |
選挙と国会Ⅱ |
選挙と国会について理解できる.
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
後期中間試験までの学修内容を理解できる.
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10週 |
・後期中間試験の解答と解説 ・内閣 |
・後期中間試験までの学修内容を理解できる.内閣について理解できる.
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11週 |
・裁判所
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・裁判所について理解できる.
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12週 |
・地方自治 ・国際政治 |
・地方自治について理解できる. ・国際政治について理解できる.
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13週 |
現代の資本主義経済と現代経済のしくみⅠ |
現代の資本主義経済と現代経済のしくみについて理解できる.
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14週 |
現代の資本主義経済と現代経済のしくみⅡ |
現代の資本主義経済と現代経済のしくみについて理解できる.
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
後期期末試験までの学修内容を理解できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |