到達目標
(1) 法的思考の特質を理解し,現代社会における法の役割・機能を理解する.(定期試験)
(2) 近代法の特質を理解する.(定期試験)
(3) 家族法・民事法ならびに労働法の機能を理解する.(定期試験)
(4) 日常生活を法的観点から把握することができる.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 法的思考の特質を理解し,現代社会における法の役割・機能を十分に理解することができる. | 法的思考の特質を理解し,現代社会における法の役割・機能をある程度理解することができる. | 法的思考の特質を理解し,現代社会における法の役割・機能を理解することができない. |
評価項目2 | 近代法の特質を十分に理解することができる. | 近代法の特質をある程度理解することができる. | 近代法の特質を理解することができない. |
評価項目3 | 家族法・民事法ならびに労働法の機能を十分に理解する. | 家族法・民事法ならびに労働法の機能をある程度理解することができる. | 家族法・民事法ならびに労働法の機能を理解することができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (A1)
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JABEE 1(2)(a)
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教育方法等
概要:
本講義では,社会的ルールの1つである「法ルール」への理解を深めたうえで,基礎法・家族法・民事法・労働法を中心に,皆さんが社会人・職業人になった際に有用な日本法の基礎的な知識を学びます.
教育プログラム第1学年 ○科目
授業時間 23.25時間
関連科目 現代社会,政治・経済.
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】講義式で行います.適宜「学修プリント」を配布します.
【授業内容・方法】法学に関する諸問題を扱います.
【定期試験】達成目標(1)(2)(3)(4)につき期末試験により評価します.
【総合評価】定期試験の平均を総合評価とし,60点以上を合格とします.
【再試験】実施する.
注意点:
特にありません.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
基礎法Ⅰ(法と社会生活,法と道徳) |
法の役割・機能を理解できる.
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2週 |
基礎法Ⅱ(法の目的と権利義務関係) |
法学の特質と位置づけを理解できる.
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3週 |
基礎法Ⅲ(法と裁判) |
法の適用の概要と裁判制度の概要を理解できる.
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4週 |
基礎法Ⅳ(裁判の諸手続) |
民事裁判・刑事裁判の諸手続等を理解できる.
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5週 |
基礎法Ⅴ(裁判の基準となるもの, 法の解釈) |
法源といった裁判の基準や法の解釈を理解できる.
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6週 |
家族法Ⅰ(家族法:婚姻と離婚) |
婚姻と離婚の仕組みを理解できる.
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7週 |
家族法Ⅱ(家族法:扶養,相続) |
親子関係・扶養関係と相続制度を理解できる.
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8週 |
基礎法・家族法の振り返り |
これまでの授業の内容を理解できているか確認をする.
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2ndQ |
9週 |
民事法Ⅰ(財産法:権利能力と行為能力, 物権と債権) |
権利能力と行為能力, 物権と債権の仕組みを理解できる.
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10週 |
民事法Ⅱ(財産法:契約法) |
各契約について理解できる.
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11週 |
民事法Ⅲ(財産法:契約法) |
各契約について理解できる.
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12週 |
労働法Ⅰ(労働法の理念・概要) |
労働法の理念等について理解できる.
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13週 |
労働法Ⅱ(労働法の概要・労働事件) |
労働契約法,労働基準法等の内容やその具体的な適用場面である労働事件について理解できる.
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14週 |
前期期末試験 |
―
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15週 |
前期期末試験の解答と解説 |
―
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |