ドイツ語Ⅱ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 ドイツ語Ⅱ
科目番号 R02G512 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール[ 三訂版 ] , 白水社
担当教員 峯本 敏男

到達目標

(1) ドイツ語が正確に発音できる. (小テスト,定期試験)
(2) ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を理解できる.(課題,定期試験)
(3) ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができる.(口頭練習,定期試験)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツ語が正確に発音できる.ドイツ語がほぼ正確に発音できる.ドイツ語が正確に発音できない
評価項目2ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を充分理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文をほぼ理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得せず,平易なドイツ語文を充分理解できない
評価項目3ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができるドイツ語を用いて初歩的な会話表現がほぼできるドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ドイツ語は現在,ヨーロッパを中心に約1億人の使用人口を持つ言葉であり,元来,英語とは姉妹語で共通点も多く,特に工学や学術分野においては今なお重要な言語の一つである.本講では, 新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なる社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得とともこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.

(授業時間)
23.25時間
授業の進め方・方法:
新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なった社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得と共にこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.

(総合評価)
総合評価=2回の定期試験の平均点(80%)+課題(20%)で評価.

(再試験)
再試験は1回のみ実施する.
注意点:
「継続は力なり」.更なる発音の習得と基本文法の理解をめざし,授業中に集中して取り組むと同時に日頃から復習と音読練習をこころがけること.課題を全て提出し,総合評価が40~59点の学生に一度だけ再試を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 人称代名詞(1)格変化 人称代名詞の格変化が理解できる.
2週 人称代名詞(2)用法・語順 人称代名詞の基本用法が理解できる.
3週 前置詞(1)2格,3格,4格支配 前置詞の格支配の基本用法が理解できる.
4週 前置詞(2)3,4格支配 注意すべき前置詞の用法が理解できる.
5週 話法の助動詞(1)現在人称変化・構文 ドイツ語の助動詞の人称変化と基本構文が理解できる.
6週 話法の助動詞(2)意味・用法 注意すべき助動詞の意味と用法が理解でき会話ができる.
7週 分離動詞 分離動詞の基本構文が理解でき簡単な会話ができる.
8週 接続詞・副文 従属の接続詞の用法と副文構文が理解できる.
4thQ
9週 後期中間試験
10週 後期中間試験の解答と解説
間接疑問文
間違えた箇所が理解できる.
間接疑問の用法が理解できる.
11週 再帰動詞 再帰動詞と再帰代名詞の基本用法が理解できる.
12週 動詞の三基本形,過去形 動詞の三基本形と過去形の基本構文が理解できる.
13週 現在完了(1) ドイツ語の現在完了の基本構文と用法が理解できる.
14週 現在完了(2) 注意すべき現在完了の用法が理解でき,現在完了を用いた会話表現ができる.
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解答と解説 間違えた箇所が理解できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力6010000070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000