概要:
主として現代社会における社会科学に関する諸問題について扱います.
(科目情報)前期1コマ
授業時間 23.25時間
関連科目 政治・経済,法学概説.経済学概説
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】基本的には講述の形式によるが,学生諸君の予習復習の程度が高い場合には,適宜,ソクラテス・メソッドにより講義を進行させることがある.また,講義に際してレジュメ等を配布することがある.
【授業内容・方法】主として現代社会における社会科学に関する諸問題について扱います.
【事前学習】事前提示されている教材等を丹念に読み,知らない言葉の意味を調べ,予習ノートを作成するなどして,次回の講義の展開についてある程度の検討をつけておくこと.
注意点:
(履修上の注意)
しっかり復習すること.
(自学上の注意)
授業内容をそのつど復習すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション――主として本科目の学修方法等について |
本科目の学修方法について理解し、本科目の全体像について概観することができる.
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2週 |
民主政治の基本原理①: 国家観・人権観・憲法観の変遷Ⅰ――理念型 |
国家観・人権観・憲法観の変遷について理解できる.
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3週 |
民主政治の基本原理②: 国家観・人権観・憲法観の変遷Ⅱ――各国史(イギリス、フランスなど) |
国家観・人権観・憲法観の変遷について理解できる.
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4週 |
民主政治の基本原理③: 国家観・人権観・憲法観の変遷Ⅲ――各国史(ドイツなど)/ 社会契約論の概観 |
国家観・人権観・憲法観の変遷について理解できる. 社会契約論について理解できる.
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5週 |
民主政治の基本原理④: 比較統治制度Ⅰ(ドイツ、イギリス、アメリカなど) |
比較統治制度(主として議会制度)について理解できる.
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6週 |
民主政治の基本原理⑤: 比較統治制度Ⅱ(ドイツ、イギリス、アメリカなど)
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比較統治制度(主として議会制度)について理解できる.
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7週 |
民主政治の基本原理⑥: 比較統治制度Ⅲ(ドイツ、イギリス、アメリカなど) |
比較統治制度(主として議会制度)について理解できる.
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8週 |
民主政治の基本原理⑦:比較統治制度Ⅳ(まとめ)/ 中間総括と補遺 |
比較統治制度(主として議会制度)について理解できる./ 前期中間試験までの学修事項までの学修内容を理解できる.
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験
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前期中間試験までの学修事項までの学修内容を理解できる.
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10週 |
前期中間試験の解説/ 社会科学の諸問題
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前期中間試験までの学修事項までの学修内容を理解できる./ 青年期における哲学的・心理学的諸問題,政治学的・憲法学的諸問題,経済学的諸問題,そのほか国内外の社会科学上の諸問題について,講義で扱った事項を理解できる.
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11週 |
日本憲法史Ⅰ――大日本帝国憲法の制定史と主要条文
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大日本帝国憲法の制定史と主要条文について理解できる.
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12週 |
日本憲法史Ⅱ――日本国憲法の制定史と特徴
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日本国憲法の制定史と特徴について理解できる.
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13週 |
日本国憲法上の諸権利Ⅰ(概観①)
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日本国憲法上の諸権利について理解できる.
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14週 |
日本国憲法上の諸権利Ⅱ(概観②;裁判例の分析と制度の解説①)/ 全体総括と補遺 |
日本国憲法上の諸権利について理解できる./ 後期期末試験までの学修内容を理解できる.
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15週 |
前期期末試験 |
後期期末試験までの学修内容を理解できる.
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16週 |
前期期末試験の解説 |
後期期末試験までの学修内容を理解できる.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |