保健・体育

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 R04G306 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)高石昌弘,小沢治夫ほか,「現代保健体育」,大修館書店./(参考図書)秋山兼範, 麻生絋二ほか,「最新スポーツルール」,大修館書店.
担当教員 川内谷 一志,大庭 恵一,安東 宏明

到達目標

(1) 基礎体力の維持・向上を目標とする.(ゲームと記録)
(2) 体育実技で行った運動種目のルールを正確に理解し,ゲームを楽しむことができるようにする.(ゲーム)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
目的・到達目標(1)の評価指標あらゆる運動に必要な基礎体力を身につけている.運動をある程度行うための基礎体力を身につけている.運動を行うための基礎体力がみについていない.
目的・到達目標(2)の評価指標体育実技で行うスポーツのルールを十分に理解し,積極的にゲームを楽しむことができる.体育実技で行うスポーツのルールをある程度理解して,ゲームを楽しむことができる.体育実技で行うスポーツのルールを理解できず,ゲームを行うことができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (A1) 説明 閉じる
学習・教育目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
スポーツテスト(運動能力テスト,体力診断テスト)を実施して,個人の体力を把握させる.
陸上競技および水泳の技能を向上させ,対人的技能(ソフトテニス,柔道,バドミントン),集団的技能(バレーボール,サッカー,バスケットボール)を高いレベルで遂行可能となるようにする.
(科目情報)
前期1 コマ,後期1 コマ
関連科目 保健・体育(2 年,4 年)
授業の進め方・方法:
到達目標の(1)と(2)に沿って,実技を実施する.
(事前学習)
授業で行うスポーツのルールを調べておく.
注意点:
(履修上の注意)
授業は,学校指定の体操服・運動靴・体育館シューズで行う.
(自学上の注意)
授業で行うスポーツのルールを調べておく.

評価

(総合評価)
総合評価=授業で行った各種目の実技点の平均
総合評価は,前期評価と後期評価を平均して評価する.
(単位習得の条件)
総合評価60点以上を合格とする.
(再試験について)
再試験は実施しない.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 バレーボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
2週 バレーボール② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
3週 バレーボール③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
4週 バレーボール④ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
5週 スポーツテスト 運動能力テスト(50m,立幅跳,ハンドボール投,持久走)を正確に実施する.(MCC VIII-B)
6週 スポーツテスト 体力診断テスト(握力,反復横跳び,長座体前屈,上体起こし)を正確に実施する.(MCC VIII-B)
7週 陸上競技① 走高跳の技能を習得し,記録を測定する.(MCC VIII-B)
8週 陸上競技② 走高跳の技能を習得し,記録を測定する.(MCC VIII-B)
2ndQ
9週 (前期中間試験)
10週 陸上競技③ 三段跳の技能を習得し,記録を測定する.(MCC VIII-B)
11週 陸上競技④ 三段跳の技能を習得し,記録を測定する.(MCC VIII-B)
12週 陸上競技⑤ 円盤投の技能を習得し,記録を測定する.(MCC VIII-B)
13週 卓球① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-B)
14週 卓球② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-B)
15週 (前期末試験)
16週 (前期末試験の解答と解説)
後期
3rdQ
1週 柔道① 個人技能を習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.(MCC VIII-B)
2週 柔道② 個人技能を習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.(MCC VIII-B)
3週 柔道③ 個人技能を習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.(MCC VIII-B)
4週 サッカー(男子)①
ソフトテニス(女子)①
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
5週 サッカー(男子)②
ソフトテニス(女子)②
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
6週 サッカー(男子)③
硬式テニス(女子)①
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
7週 サッカー(男子)④
硬式テニス(女子)②
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
8週 バスケットボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
4thQ
9週 (後期中間テスト)
10週 バスケットボール② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
11週 バスケットボール③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
12週 バドミントン① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
13週 バドミントン② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
14週 バドミントン③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.(MCC VIII-D)
15週 (学年末試験)
16週 (学年末試験の解答と解説)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前13,前14,後12,後13,後14
目標の実現に向けて計画ができる。3前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前2,前3,前4,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3

評価割合

実技合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00
分野横断的能力00