概要:
古代から現在まで日本の歴史の流れをつかみ,それぞれの時代について理解を深める.近現代史を重視し,日本の事柄だけに目を向けるのではなくて,世界における日本の位置づけ,および中国・韓国を中心とする近隣アジア諸国と日本との関係についても考える.また九州・沖縄地方が舞台となる歴史的事柄も重視する.
授業の進め方・方法:
授業計画に従って,基本的に講義によって進めていく.参考図書や文献は随時,授業中に紹介する.
(事前学習)
次回の授業範囲を教科書でよく読んでおくこと.
注意点:
(履修上の注意)
授業中にノートをきちんと取り,予習と復習をしっかりすること.
(自学上の注意)
授業で次回の範囲(頁数)を伝えるので,教科書を読んで予習しておく.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
縄文・弥生文化 |
縄文・弥生時代について理解できる.
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2週 |
古墳文化と飛鳥の朝廷 |
古墳時代と飛鳥の朝廷について理解できる.
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3週 |
律令国家の成立 |
律令国家体制の成立について理解できる.
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4週 |
奈良時代 |
奈良時代の歴史と文化について理解できる.
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5週 |
平安時代初期 |
平安時代初期について理解できる.
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6週 |
国風文化と院政 |
国風文化と院政について理解できる.
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7週 |
平氏政権 |
平氏の盛衰について理解できる.
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8週 |
元寇 |
鎌倉幕府の成立と元寇について理解できる.
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験
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到達目標(1)(2)(4)
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10週 |
前期中間試験の解答と解説 鎌倉仏教 |
試験の見直しと確認ができる. 鎌倉仏教について理解できる.
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11週 |
室町幕府の確立 |
室町幕府の成立と応仁の乱について理解できる.
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12週 |
戦国大名 |
戦国大名と室町文化について理解できる.
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13週 |
ヨーロッパ文化と織豊政権 |
キリスト教の到来,織田信長と豊臣秀吉の時代について理解できる.
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14週 |
江戸幕府の成立 |
幕藩体制の確立,「鎖国」について理解できる.
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15週 |
前期末試験 |
到達目標(1)(2)(4)
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16週 |
前期末試験の解答と解説 |
試験の見直しと確認ができる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
経済と産業の発達 |
「鎖国」下の外交と貿易,経済と産業の発達について理解できる.
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2週 |
幕藩体制の動揺 |
江戸時代の諸改革や外国船の来航について理解できる.
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3週 |
開国 |
江戸時代の学問と文化,開国について理解できる.
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4週 |
幕末から明治維新へ |
幕府の滅亡と明治維新について理解できる.
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5週 |
政府専制への批判 |
明治政府の対外関係,自由民権運動について理解できる.
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6週 |
日清戦争と日露戦争 |
大日本帝国憲法,日清戦争,日露戦争について理解できる.
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7週 |
大正デモクラシー |
産業革命,明治時代の文化,大正デモクラシーについて理解できる.
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8週 |
社会運動の展開 |
社会運動,満州事変,国家主義思想の高まりについて理解できる.
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
到達目標(1)~(4)
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10週 |
後期中間試験の解答と解説 日中戦争 |
試験の見直しと確認ができる. 日中戦争について理解できる.
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11週 |
太平洋戦争 |
太平洋戦争と敗戦にいたる過程について理解できる.
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12週 |
占領と国内改革 |
戦後の占領,民主化,独立,再軍備について理解できる.
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13週 |
高度経済成長 |
高度経済成長と戦後の文化について理解できる.
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14週 |
日本の課題 |
日本が抱えるさまざまな課題について理解できる.
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15週 |
後期末試験 |
到達目標(1)~(4)
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16週 |
後期末試験の解答と解説 |
試験の見直しと確認ができる.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 社会 | 人間と自然環境との相互作用を前提としつつ、民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後9,後10,後14,後15,後16 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後15,後16 |
第二次世界大戦以降、冷戦の展開と終結、その後現在に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後12,後13,後15,後16 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後10 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | 多様性の概念及びその重要性を説明できる。 | 3 | 後8,後14,後15,後16 |