英語ⅠA

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語ⅠA
科目番号 0005 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「be 3rd Edition English Grammar 26」, いいずな書店.
担当教員 藤原 宏司

到達目標

(1) 英文法の基礎を習得し,英語の基礎構文を理解できるようになる. (定期試験)
(2) 英語の基本的な構文やその意味・用法を習得し,基礎的な英語を表現できるようになる.(定期試験)
(3) 理工系学生のための基本的な英単語を習得する.(単語テスト・定期試験)
(4) 学年末における英語の総合力を判定する.(TOEIC Bridge テスト)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文法の基礎を全て習得し,英語の基礎構文を理解できるようになる英文法の基礎をほぼ習得し,英語の基礎構文を理解できるようになる英文法の基礎を習得し,英語の基礎構文を理解できない
評価項目2英語の基本的な構文やその意味・用法を充分習得し,基礎的な英語を表現できるようになる英語の基本的な構文やその意味・用法をほぼ習得し,基礎的な英語を表現できるようになる英語の基本的な構文やその意味・用法を習得し,基礎的な英語を表現できない
評価項目3決められた範囲の理工系学生のための基本的な英単語を完全に習得する決められた範囲の理工系学生のための基本的な英単語をほぼ習得する決められた範囲の理工系学生のための基本的な英単語を習得していない
評価項目4学年末における英語の総合力を充分向上させる学年末における英語の総合力をある程度向上させる学年末における英語の総合力を向上させていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校で学んだ英語をさらに発展させ,英文法の基礎を完成させる. この講義では主に,未習の文法事項の学習と演習に力を入れ,読み書き能力と基礎英語力の習得を目指す. TOEIC BridgeテストのReading 問題への対応力を養う.
また語彙を増やすために,定期的に単語テストを実施する.
授業の進め方・方法:
TOEIC BridgeテストのReading 問題への対応力を養う.
また語彙を増やすために,定期的に単語テストを実施する.
総合評価60点以上を合格とし, 40~59点の学生に1度だけ再試をする.
注意点:
短時間でも予習復習をし, 常に語彙を増やす努力をすること.
日頃から英語に接し, 積極的に資格試験にも挑戦すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業オリエンテーション 授業方法・評価方法・教科書の説明等
2週 Lesson 1 英語の語順(1) S+V, S+V+C, S+V+O
自動詞と他動詞
3週 Lesson 1 英語の語順(1) S+V, S+V+C, S+V+O
自動詞と他動詞
4週 Basic 1  名詞と限定詞 数えられる名詞と数えられない名詞
5週 Lesson 2 英語の語順(2) S+V+O+O, S+V+O+C, There be
6週 Basic 2 形容詞と副詞 形容詞と副詞の使い方
7週 Basic 3 前置詞と接続詞 前置詞と接続詞の使い方
8週 Lesson 3 文の種類 肯定文,否定文,疑問文,感嘆文,命令文
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
Supplement 1 否定文と疑問文
分からなかった部分の把握・理解 否定疑問文,付加疑問文
11週 Lesson 4 時制(1) 現在形,現在進行形
12週 Lesson 5 時制(2) 過去形,過去進行形,未来形
13週 Lesson 6 完了形(1) 現在完了形と過去形の使い分け
14週 まとめ・復習
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説 分からなかった部分の把握・理解
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 完了形(2) 過去完了形,未来完了形
2週 Supplement 2 時制と動詞の形 時制の一致
3週 Lesson 8 助動詞(1) 能力・可能・許可・依頼・推量
4週 Lesson 9 助動詞(2) 義務・確信・助言・忠告・推測
5週 Lesson 10 助動詞(3) 意志・推測・依頼・提案・過去の習慣
6週 Supplement 3 助動詞を使った表現 許可・依頼・義務・可能性
7週 まとめ・復習
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の解答と解説
Lesson 11 受動態
分からなかった部分の把握・理解 基本形,進行形と完了形の受動態
10週 Supplement 4 さまざまな受動態 群動詞を使った受動態, It is said that
11週 Lesson 12 不定詞(1) 名詞用法
12週 Lesson 13 不定詞(2) 副詞用法,形容詞用法
13週 Lesson 14 不定詞(3) 不定詞の進行形・完了形・受動態
14週 まとめ・復習
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解答と解説 分からなかった部分の把握・理解

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験単語テストTOEIC Bridge合計
総合評価割合801010000100
基礎的能力70101000090
専門的能力100000010
分野横断的能力0000000