日本語表現法

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語表現法
科目番号 10015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)授業でそのつど渡すプリントをテキストとする./(参考図書)特になし
担当教員 相本 正吾

到達目標

(1) 文章作成やディスカッションの基礎事項や基礎技術を確認し身につける. (プリント・定期考査)
(2) 決めた時間内・字数内で文章が作成できるようにする. (プリント・提出課題・定期考査)
(3) 提出課題の課題作文では,採点評価において 50 点中 40 点以上になるようにする. (提出課題)
(4) 行うディスカッションでは,評価が 30 点中 23 点以上になるようにする. (課題の提出も含めた発表)
(5) 常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・討論用語の力をつける. (プリント・定期考査)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章作成やディスカッションの基礎事項や基礎技術を確認し身につけ,それを発展することができる.文章作成やディスカッションの基礎事項や基礎技術を確認し身につけることができる.文章作成やディスカッションの基礎事項や基礎技術を確認し身につけることができない.
評価項目2決めた時間内・字数内で十分な文章を作成できる.決めた時間内・字数内で文章が作成できるようにすることができる.決めた時間内・字数内で文章が作成できるようにすることができない.
評価項目3提出課題の課題作文では,採点評価において 50 点中 45 点以上にできる.提出課題の課題作文では,採点評価において 50 点中 40 点以上になるようにすることができる.提出課題の課題作文では,採点評価において 50 点中 41 点以上になるようにすることができない.
評価項目4行うディスカッションでは,評価が 30 点中 24 点以上にできる.行うディスカッションでは,評価が 30 点中 23 点以上になるようにすることができる.行うディスカッションでは,評価が 30 点中 24 点以上になるようにすることができない.
評価項目5常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・討論用語の力をつけ,それを適切に表現することができる. 常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・討論用語の力をつけることができる. 常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・討論用語の力をつけることができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・作文とディスカッションの基礎知識や基礎技術を確認しつつ,実際の文章作成の作業やディスカッションの実践を通して,日本語を論理的に正確に書く及び話す聞く基礎力応用力や文章を書く楽しみを身につけるようにしたい.
・実用的文章の作成や文学的文章の創作も行う.
・常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・四字熟語・評論用語の学習を授業及び定期考査で行い漢字・語句の力を身につけるようにする.

(科目情報)
教育プログラム第1学年 ◎科目
授業時間 23.25時間
関連科目 地域日本文学(前期),現代文(3 年),卒業研究(5 年)


授業の進め方・方法:
本講義には文章の作成およびディスカッションの演習を取り入れる.

(再試験について)
対象者に対して再試験は行う.


注意点:
(履修上の注意)
そのつど渡すプリントを A4 版のファイルに綴じて学習を行う.


(自学上の注意)
提出課題の課題作文は授業中,及び,遅くともテキストの提出までに完成させておくこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 文章作成の基礎事項の学習(1) 文章作成の基礎事項 1(文体・表現)を確認する.
2週 文章の作成(1) 基礎事項 1 の学習を踏まえて文章を作成する.
3週 文章作成の基礎事項の学習(2) 文章作成の基礎事項 2(一文の構成)を確認する.
4週 文章の作成(2) 基礎事項 2 の学習を踏まえて文章を作成する.
5週 文章作成の基礎事項の学習(3) 文章作成の基礎事項 3(全体の構成)を確認する.
6週 文章の作成(3) 基礎事項 3 の学習を踏まえて文章を作成する.
7週 文章の作成(4) 与えられた題目について文章を作成する.
8週 後期中間試験
4thQ
9週 中間試験の解答と解説
文章の作成(5)

実用的文章の作成を行う.
10週 ディスカッションの基礎事項(1) ディスカッションの基礎や技術の確認(1).
11週 ディスカッションの基礎事項(2) ディスカッションの基礎や技術の確認(2).
12週 ディスカッション(1) 与えたテーマについて各班で討議し聞く発表と評価を行う.
13週 ディスカッション(2) 与えたテーマについて各班で討議し聞く発表と評価を行う.
14週 ディスカッション(3)・まとめ 与えたテーマについて各班で討議し聞く発表と評価を行う.
15週 後期期末試験
16週 期末試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000