ドイツ語Ⅰ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 ドイツ語Ⅰ
科目番号 1477 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「ドイツ語エコー」Deutsch-Echo, 朝日出版社
担当教員 峯本 敏男

到達目標

(1) ドイツ語が正確に発音できる. (小テスト,定期試験)
(2) ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を理解できる.(課題,定期試験)
(3) ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができる.(口頭練習,定期試験)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツ語が正確に発音できる.ドイツ語がほぼ正確に発音できる.ドイツ語が正確に発音できない
評価項目2ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を充分理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文をほぼ理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得せず,平易なドイツ語文を充分理解できない
評価項目3ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができるドイツ語を用いて初歩的な会話表現がほぼできるドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語は現在,ヨーロッパを中心に約1億人の使用人口を持つ言葉であり,元来,英語とも姉妹語で共通点も多く,特に工学や学術分野においては今なお重要な言語の一つである.本講では, 新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なった社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得と共にこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.
授業の進め方・方法:
本講では, 新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なった社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得と共にこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.
注意点:
新しい外国語の学習にとっては, 先ず発音の習得と基本文法の理解が最も重要である.授業中も集中して積極的に発話練習に取り組むこと..再試験は実施しない.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明,ドイツ語概観 授業概要の説明しドイツ語を概観する.
2週 発音(1) ドイツ語のアルファベットを学ぶ.
3週 発音(2) 母音,変母音,重母音について学ぶ.
4週 発音(3) 子音と注意すべき発音,挨拶等を学ぶ.
5週 動詞の現在形(1),平叙文と疑問文 規則動詞の人称変化,基本の語順を学ぶ
6週 動詞の現在形(2) 不規則動詞の現在人称変化を学ぶ
7週 動詞の現在形(3),否定文 haben,sein,否定文の語順と用法を学ぶ
8週 名詞と冠詞(1) 名詞の性と定冠詞の基本用法を理解する
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
名詞と冠詞(2)
名詞の1格と4格の用法を学び理解する
11週 名詞と冠詞(3) 名詞の2格と3格の用法を学び理解する
12週 名詞と冠詞(4) 名詞の性と不定冠詞の基本用法を学ぶ
13週 否定冠詞、名詞の複数形(1) 否定冠詞、名詞の複数形の基本を学ぶ
14週 名詞の複数形(2) 名詞の複数形の格変化の用法を学ぶ
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000