概要:
・現代文(評論文・随想・現代詩・短歌・俳句・川柳)を読み、その読解・鑑賞・内容に関する文章作成や発表を行う。
・内容が関連している他の文章(古文や漢文・漢詩も含む)があれば、プリントにして一緒に読んでいく。
・作成したプリントをテスト範囲とした「漢字・語句の小テスト」を三~四週間ごとに行い、漢字・語句の力をつける。
・年二回、授業で文学作品や文章の創作を行う「創作大会」を実施する。
(科目情報)
授業時間 46.5 時間
関連科目 国語総合、地域日本文学、日本語表現法
授業の進め方・方法:
(再試験)
総合評価が60 点以上を合格とする。 対象者に対して再試験を行う。
注意点:
(履修上の注意)
提出課題の提出。「漢字・語句の小テスト」を評価して、課題点(30 点満点)とします。
(自学上の注意)
通読し、辞書を引き、課題ノートを用いて予習をする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
年間の到達目標に関する説明と、現代文を学ぶ意義について。
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2週 |
世界をつくり替えるため(1) |
評論を読み、要旨を的確に捉えることができる。
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3週 |
世界をつくり替えるために(2) |
評論を読み、要旨を的確に捉えることができる。
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4週 |
山月記(1) |
小説を読み、場面や登場人物を捉えることができる。
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5週 |
山月記(2) |
小説の虚構性を通して人間について考えることができる。
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6週 |
山月記(3) |
小説の虚構性を通して人間について考えることができる。
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7週 |
短歌抄 |
短歌の表現の特色を理解することができる。それぞれの形式やリズムに注意して詩歌を読み、そこに描かれた世界を味わうことができる。
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8週 |
創作大会(1) |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
前期中間試験の解答と解説 手紙文、敬語 |
正しく敬語を用いて基本的な実用文を書くことができる。
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11週 |
科学的「発見」とは |
評論を読み、書き手の意図を的確に捉えることができる。
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12週 |
おじいさんのランプ(1) |
筆者の提起している問題について理解し、社会や人間についての考えを広げることができる。
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13週 |
おじいさんのランプ(2) |
筆者の提起している問題について理解し、社会や人間についての考えを広げることができる。
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14週 |
現代詩(1) |
詩の表現の特色を理解することができる。それぞれの形式やリズムに注意して詩歌を読み、そこに描かれた世界を味わうことができる。
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
前期期末試験の解答と解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
こころ(1) |
人間関係における人物の心情を的確に把握して、人の心のありよういついて考えを深める
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2週 |
こころ(2) |
人間関係における人物の心情を的確に把握して、人の心のありよういついて考えを深める
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3週 |
こころ(3) |
作品の人間関係をとおして人生への関心を深め、自己の形成に資することができる。
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4週 |
こころ(4) |
作品の人間関係をとおして人生への関心を深め、自己の形成に資することができる。
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5週 |
平気――正岡子規(1) |
個性的な内容の随想を読むことをとおして、感性や心情を豊かにすることができる。
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6週 |
平気――正岡子規(2) |
個性的な内容の随想を読むことをとおして、感性や心情を豊かにすることができる。
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7週 |
俳句抄 |
俳句の表現の特色を理解することができる。それぞれの形式やリズムに注意して詩歌を読み、そこに描かれた世界を味わうことができる。
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8週 |
創作大会(2) |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
後期中間試験の解答と解説 情報収集と発表 |
情報を収集して、整理しまとめて発表することができる。
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11週 |
言語と記号 |
論の展開を意識して主張を理解し、言語に対する筆者の考え方と自己の考えを比較する。
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12週 |
日本人の美意識(1) |
日本と西洋の美意識の違いについて考えることができる。
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13週 |
日本人の美意識(2) |
日本と西洋の美意識の違いについて考えることができる。
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14週 |
現代詩(2) |
詩の表現の特色を理解することができる。それぞれの形式やリズムに注意して詩歌を読み、そこに描かれた世界を味わうことができる。
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |