英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 30M404 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書「STEP-BY-STEP PREP FOR THE TOEIC L&R TEST step2」鈴木希明他著,「キクタンTOEIC500」アルク出版.プレゼンテーションプリント、ディベートプリント / (参考図書)和英(英和)辞書.
担当教員 朝美 淑子

到達目標

(1) 英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが判別できるようになる.(定期試験)
(2) TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を押さえることができるようになる.(定期試験)
(3) TOEICに必要な英単語を習得し,自在に使いこなせるようになる.(小テスト+定期試験)
(4) プレゼンテーションやディベートを通して、自ら意見を発表できるようになる(日ごろの授業内)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが容易に判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが大体判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得していなく,文構造の違いが判別できない.
評価項目2TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が容易に把握でき,要点をきちんと押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を大体押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いても大意が把握できず,要点を押さえることができない.
評価項目3基本的な英単語を十分に習得し,自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得し,大体自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得しておらず,自在に使いこなすことができない.
評価項目4プレゼンテーションやディベートを積極的に行い、自らの意見を自由に言えるプレゼンテーションやディベートを積極的に行い、自らの意見をだいたい言えるプレゼンテーションやディベートを積極的に行い、自らの意見を自由に言えない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(授業の概要)
3 年次までに習得した基礎英語力を更に継続・発展させ,英語コミュニケーション能力の向上を図る.その中でも,本講義ではListening 力の向上を目指してTOEIC に準じたListening 演習を展開する.並行して,自らの英語の発言力を高めるためのプレゼンテーションやディベートも展開する.また,TOEICで重要な基本英単語の習得にも力を入れる.

(科目情報)
教育プログラム 第1 学年 ◎科目

(授業時間)
46.5 時間

(関連科目)
英語ⅢA,英語ⅢB,資格英語Ⅰ,実用英語Ⅰ.
授業の進め方・方法:
(授業の進め方)
達成目標の(1)~(4)について定期試験(4 回分)と単語小テスト、イディオムのテスト、そして発表等で評価.総合評価=定期試験(70)+小テスト(20)+プレゼンテーションおよびディベート(10)で行い、総合成績が60点以上を合格とする。

(再試験)
総合評価が40 点以上の学生に限って1 回のみ実施.
注意点:
(履修上の注意点)
必ず予習をして授業に臨むこと.
授業には,和英(英和)辞書を持参すること.
授業後は,音読しながら復習を徹底すること.

(自学上の注意点)
必ず教科書を予習して事前に問題を把握しておくこと.
単語小テスト用の学習は,音読しながら書いて覚えること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業オリエンテーション 授業の流れや進め方,学習の仕方について説明する.
2週 UNIT1
単語練習(CHAPTER1)
イディオムプリント
プレゼンテーション論(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
3週 UNIT2
単語練習(CHAPTER1)
イディオムプリント
プレゼンテーション論(2)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
4週 UNIT3
単語テスト(CHAPTER1)
イディオムプリント
プレゼンテーション論(3)
UNITについての理解
単語テスト合格
プレゼンテーションへの理解
5週 UNIT4
単語練習(CHAPTER2)
イディオムプリント
プレゼンテーション論(4)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
6週 UNIT5
イディオムプリント
単語練習(CHAPTER2)


プレゼンテーション論(5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
7週 UNIT6
単語練習(CHAPTER2)
イディオムプリント
プレゼンテーション論(6)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
8週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER2)イディオムプリント
英語プレゼンテーションを映像で見る
UNITについての理解
単語テストの合格
プレゼンテーションへの理解
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解説と学習指導
小テスト
前期中間試験の解説と学習指導
小テスト
11週 UNIT7
単語練習(CHAPTER3)
イディオムプリント
プレゼンテーション発表(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
12週 UNIT8
単語練習(CHAPTER3)
イディオムプリント
プレゼンテーション発表(2)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
13週 UNIT9
単語練習(CHAPTER3)
イディオムプリント
プレゼンテーション発表(3)
UNITについての理解
単語の理解・発音
プレゼンテーションへの理解
14週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER3)
イディオムプリント
プレゼンテーション発表(4)
UNITについての理解
単語テストの合格
プレゼンテーションへの理解
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解説と学習指導 前期期末試験の解説と学習指導
後期
3rdQ
1週 UNIT11
単語練習(CHAPTER4)
イディオムプリント
ディベート論(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
2週 UNIT12
単語練習(CHAPTER4)
イディオムプリント
ディベート論(2)
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
3週 UNIT13
単語練習(CHAPTER4)
ディベート論(3)
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
4週 UNIT14
単語テスト(CHAPTER4)
イディオムプリント
ディベート論(4)
UNITについての理解
単語テストの合格
ディベートへの理解
5週 UNIT15
単語練習(CHAPTER5)
イディオムプリント
ディベート論(5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
6週 UNIT16
イディオムプリント
単語練習(CHAPTER5)

ディベート実践(1)
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
7週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER5)
イディオムプリント
ディベート実践(2)
UNITについての理解
単語テストの合格
ディベートへの理解
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
10週 UNIT17
単語練習(CHAPTER6)
TEDディベート鑑賞
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
11週 UNIT18
単語練習(CHAPTER6)
TEDディベート鑑賞
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
12週 UNIT19
単語練習(CHAPTER6)
TEDディベート鑑賞
UNITについての理解
単語の理解・発音
ディベートへの理解
13週 UNIT20
単語テスト(CHAPTER6)
TEDディベート鑑賞
UNITについての理解
単語テストの合格
ディベートへの理解
14週 各ユニットの総復習
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解説と学習指導

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

定期試験単語小テストプレゼンテーションやディベート合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000