計測工学

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 計測工学
科目番号 30M531 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 谷口 修,堀込 泰雄 共著,「計測工学 第2版」,森北出版.
担当教員 山本 通

到達目標

(1) 計測の基礎理論と各物理量の測定法を理解する.(定期試験と課題)
(2) 計測の重要性と意義について評論する.(課題)
(3) 各種計測法の原理について基礎的な理解をする.(定期試験と課題)
(4) 測定されたデータの吟味の仕方と標準化についての理解を得る.(定期試験と課題)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1SI基本単位、誤差の処理について理解し説明できるSI基本単位、誤差の処理について理解できるSI基本単位、誤差の処理について理解できない
評価項目2計測の静特性、動特性について理解し説明できる計測の静特性、動特性について理解できる計測の静特性、動特性について理解できない
評価項目3sin波を複素数を使って表現し、その意味を説明できるsin波を複素数を使って表現できるsin波を複素数を使って表現できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B2) 説明 閉じる
JABEE 2.1(1)① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
“測る”という工程が無くては、物を作ることはできない.昨今,自動化技術の開発がますます盛んになっているが,そこでも計測は重要な役割を果たしている.本科目では,各種センサの計測原理と計測データの処理方法について学び,実験や研究を円滑に進められる力を養う.また各種測定器やセンサなどの実物を極力見せる機会を作り,より計測に関する興味と理解を深める.

関連科目:設計製図Ⅱ,設計製図Ⅲ
授業の進め方・方法:
講義と課題(自己学習)

到達目標の(1)~(4)について計2回の定期試験と課題で評価する.
総合評価=0.8×(2回の定期試験の平均)+0.2×(課題点)
注意点:
再試験の受験資格は,課題を全て提出した者に与える.
誤った測定情報を鵜呑みにしない,データの見極め方に慣れること.
受講前に必ず前回の講義内容を別綴ノートにまとめ,要点を整理する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 基本量と組立量 SI基本単位について説明できる.
2週 測定データの統計的処理 母平均と真の値の差について説明できる.
3週 直接測定と間接測定 間接測定における誤差の処理ができる.
4週 最小二乗法 最小二乗法を使って測定データから最小二乗直線を求めることができる.
5週 計測系の構成 反転増幅回路について説明できる.
6週 計測系の構成 逐次比較方式AD変換器の概要が説明できる.
7週 計測系の特性 静特性について説明できる.
8週 後期中間試験 自身の理解力を分析し,わからなかった部分を説明できる.
4thQ
9週 後期中間試験の解説
計測系の特性
自身の理解力を分析し,わからなかった部分を説明できる.
10週 計測系の特性 過渡応答を式で表現できる.
11週 計測系の特性 入出力の複素数表示ができる.
12週 計測系の特性 1次遅れ系の周波数応答を求めることができる.
13週 長さ,角度,表面粗さの測定 アッベの原理について説明できる.
14週 長さ,角度,表面粗さの測定 モアレ縞について説明できる.
15週 後期期末試験 自身の理解力を分析し,わからなかった部分を説明できる.
16週 後期期末試験の解説 自身の理解力を分析し,わからなかった部分を説明できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力2010000030
専門的能力6010000070
分野横断的能力0000000