到達目標
(1) プロジェクトによる体験を通して,問題を解決する手段や方法を理解する.(報告書,報告会)
(2) 自分の専門分野が実務のどの部分に貢献できるのかを明確にする.(報告書,報告会)
(3) 社会から期待される技術者像・人物像を的確に把握し,その心構えが出来ること.(報告書,報告会)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | プロジェクトによる体験を通して,問題を解決する手段や方法を十分に体得する | プロジェクトによる体験を通して,問題を解決する手段や方法の基本を理解する | プロジェクトによる体験を通して,問題を解決する手段や方法を理解できない |
評価項目2 | 自分の専門分野が実務のどの部分に貢献できるのかを明確に理解する。 | 自分の専門分野が実務のどの部分に貢献できるのかをおおよそ理解する | 自分の専門分野が実務のどの部分に貢献できるのかが分からない |
評価項目3 | 社会から期待される技術者像・人物像を的確に把握し,その心構えが出来ること. | 社会から期待される技術者像・人物像をおおよそ把握し,その心構えが出来ること. | 社会から期待される技術者像・人物像が把握できず,心構えが出来ない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (D2)
説明
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JABEE 1(2)(d)(4)
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教育方法等
概要:
(実践的教育科目)
校外実習を行う国若しくは地方公共団体の機関又は企業等の実習機関での就業体験(インターンシップ)を通して,専門分野での自分の知識を確かめ,さらに発展させると同時に,与えられた問題に対してプロジェクトで解決する手法について習得する.また,社会が要求する技術者像を掴んで自分の今後の学習に生かすことや,社会人,職業人としての基本的な心構えについても学ぶ.
授業の進め方・方法:
校外実習を行う国若しくは地方公共団体の機関又は企業等の実習機関での就業体験(インターンシップ)に参加する。実習機関からの「校外実習証明書」,本人の「校外実習報告書」および前期末に実施の実習報告会を総合して評価する.
注意点:
実習派遣先はインターンシップ学生を厚意で引き受けて下さっているので,様々な場面で迷惑を掛けることの無いように細心の注意をすること,企業その他で得た技術的な情報・その他の情報については,その守秘義務が発生していることを理解し,決して外部に漏らすことが無いように努めること,社会人としての常識をいつも考えて行動すること等の心構えが必要である.校外実習の詳細については,学生便覧の「大分工業高等専門学校における校外実習,課題学修及び特別学修に関する細則」を参照すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1. ガイダンス |
5月に学級担任または学科長より校外実習についてのガイダンスを実施する.
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2週 |
2. 実習派遣先の調整 |
学級担任による派遣企業の確認,他科との調整等が行われる.
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3週 |
3. 実習先の決定 |
学級担任を通じて,学科長に申し込み(所定様式「校外実習願」)を行う.派遣決定までのその後のステップについては,上記の細則に従う.
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4週 |
4.実習 |
原則夏期休業期間中の派遣とし,実習期間は1日を6時間と換算し,5日間(30時間)以上とする.
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5週 |
5. 校外実習報告書の提出 |
実習後,所定のフォーマットにて各自報告書をまとめ,期限日までに学科長に提出する.
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6週 |
6.実習報告会の開催 |
実習の内容や成果などについて発表し,質疑応答を行う.
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | 口頭発表 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 30 | 60 |
専門的能力 | 20 | 20 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |