英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 R02M405 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書「Step by step prep for the TOEIC L and R test」アルク出版(参考図書)和英(英和)辞書.キクタンTOEIC TEST SCORE500 アルク出版
担当教員 朝美 淑子

到達目標

(1) 英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが判別できるようになる.(定期試験)
(2) TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を押さえることができるようになる.(定期試験)
(3) TOEICに必要な英単語を習得し,自在に使いこなせるようになる.(小テスト+定期試験)
(4) 高学年に必要である英作文を書いていく。(宿題+定期試験)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが容易に判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得して文構造の違いが大体判別できるようになる.英語の重要な語法や構文を習得していなく,文構造の違いが判別できない.
評価項目2TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が容易に把握でき,要点をきちんと押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いて大意が把握でき,要点を大体押さえることができるようになる.TOEIC 系のListening 問題を聞いても大意が把握できず,要点を押さえることができない.
評価項目3基本的な英単語を十分に習得し,自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得し,大体自在に使いこなせるようになる.基本的な英単語を習得しておらず,自在に使いこなすことができない.
評価項目4指定された英作文を応用的英語力を使い書くことができる。指定された英作文を基本的英語力を使い書くことができる。指定された英作文を基本的英語力を使い書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(授業の概要)
3 年次までに習得した基礎英語力を更に継続・発展させ,英語コミュニケーション能力の向上を図る.その中でも,本講義ではListening 力の向上を目指してTOEIC に準じたListening 演習を展開する.TOEICで重要な基本英単語の習得にも力を入れ、自分の目標点を定め、自ら学習する方法も学ぶ。

(科目情報)
教育プログラム 第1 学年 ◎科目

(授業時間)
46.5 時間

(関連科目)
英語ⅢA,英語ⅢB,資格英語Ⅰ,実用英語Ⅰ.
授業の進め方・方法:
(授業の進め方)
毎回の授業は「キクタン500」を聞いて、小テストからスタートする。小テストは毎回実施であるが、月に1度本番小テストがあり、それが総合評価点として加算される。
授業はテキストを中心に行う。適宜課題や、予習箇所を指示されるので、従うこと。

達成目標の(1)~(3)定期試験(4 回分)と単語小テスト、
定期テスト(70)+小テスト(20)+宿題(10)で行い、総合成績が60点以上を合格とする。なお、授業中私語や睡眠、授業妨害等を行ったものは、総合点から減点することがある。

(再試験)
総合評価が40 点以上の学生に限って1 回のみ実施.
注意点:
(履修上の注意点)
必ず予習をして授業に臨むこと.
授業には,和英(英和)辞書を持参すること.
授業後は,音読しながら復習を徹底すること.

(自学上の注意点)
必ず教科書を予習して事前に問題を把握しておくこと.
単語小テスト用の学習は,音読しながら書いて覚えること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業オリエンテーション 授業の流れや進め方,学習の仕方について説明する.
2週 UNIT1
単語練習(CHAPTER1)
UNITについての理解
単語の理解・発音

3週 UNIT1
単語練習(CHAPTER1)
UNITについての理解
単語の理解・発音

4週 UNIT2
単語テスト(CHAPTER1)
UNITについての理解
単語テスト合格

5週 UNIT2
単語練習(CHAPTER2)
UNITについての理解
単語の理解・発音

6週 UNIT3
単語練習(CHAPTER2)
UNITについての理解
単語の理解・発音


7週 UNIT3
単語練習(CHAPTER2)
UNITについての理解
単語の理解・発音


8週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER2)
UNITについての理解
単語テストの合格
2ndQ
9週 英作文テスト
10週 英作文テスト振り返り 前期中間試験の解説と学習指導
小テスト
11週 UNIT4
単語練習(CHAPTER3.4)
UNITについての理解
単語の理解・発音
12週 UNIT5
単語練習(CHAPTER3.4)
UNITについての理解
単語の理解・発音
13週 UNIT6
単語練習(CHAPTER3.4)
UNITについての理解
単語の理解・発音
14週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER3.4)
UNITについての理解
単語テストの合格
15週 前期期末試験
16週
後期
3rdQ
1週 UNIT7
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
2週 UNIT8
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
3週 UNIT9
単語練習(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語の理解・発音
4週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER5)
UNITについての理解
単語テストの合格
5週 UNIT11
単語練習(CHAPTER6)
UNITについての理解
単語の理解・発音
6週 UNIT12
単語練習(CHAPTER6)
UNITについての理解
単語の理解・発音
7週 各ユニットの総復習
単語テスト(CHAPTER6)
UNITについての理解
単語テストの合格
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
後期中間試験の解説と学習指導
小テスト
10週 UNIT12
単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
11週 UNIT13
単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
12週 UNIT13.14
単語練習(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語の理解・発音
13週 UNIT14.15
単語テスト(CHAPTER7)
UNITについての理解
単語テストの合格
14週 各ユニットの総復習
15週 後期期末試験
16週 後期期末試験の解説と学習指導 後期期末試験の解説と学習指導

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後12,後13,後14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後10,後11,後12,後13,後14
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後10,後11,後12,後13,後14
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,後10,後11,後12,後13,後14
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,後10,後11,後12,後13,後14
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

定期試験単語小テスト宿題合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000