資格英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 資格英語Ⅱ
科目番号 R02M510 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Spep by step prep for the TOEIC L and R test」、キクタンTOEIC800アルク出版、辞書
担当教員 朝美 淑子

到達目標

(1) TOEICの問題形式に精通する(定期試験)
(2) 語彙, 文法に慣れる(定期小テスト)
(3) リスニング問題に慣れていく(定期試験)
(4) その他、英語活動に関する新聞記事等を読み、全体的な英語の基礎力をつけていくこと。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1出題された問題のすべてを理解し応用できるようになる出題された問題の解説を理解できる出題された問題の解説を理解できない
評価項目2決められた英作文に工夫を加え自己表現できる決められた英作文について分量内容共に記述できる決められた英作文について分量内容共に記述できない
評価項目3リスニングを理解し、自ら使用し、発展をはかるリスニング内容を理解できるリスニング内容を理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この科目は主にTOEICを受験する学生を対象にする. しかし単にTOEICのスコアを伸ばすことを目指すのではなく, 英語を聞く力・読む力・相手を理解する態度を総合的に伸す.
さらに、時事英語等の新聞記事や読み物を通し、英語学習を生涯教育の一環として体得していくことを目的とする。
授業の進め方・方法:
総合評価=定期試験(70%)+単語・イディオムテスト(20%)+課題(10%). 総合評価60点を合格とし, 40点以上の学生に1度のみ再試を行う.
注意点:
日頃から英語に接し, 資格試験に挑戦すること。単語イディオムを絶え間なく学び続けること。自ら発信する力を、日本語と同時に英語でもできるよう努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の解説
オリエンテーション
単語練習(CHAPTER4)
後期の授業の確認
2週 UNIT7
単語練習(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
3週 UNIT7
単語練習(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
4週 UNIT8
単語テスト(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
5週 UNIT8
単語練習(CHAPTER5)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
6週 UNIT9
単語練習(CHAPTER5)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
7週 UNIT9
単語練習(CHAPTER5)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
8週 UNIT10
単語テスト(CHAPTER5)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
4thQ
9週 後期中間考査
10週 後期中間考査解説
11週 UNIT11
単語練習(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
12週 UNIT12
単語練習(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
13週 UNIT13
単語練習(CHAPTER4)
イディオムの学習
UNITについての理解
単語の理解・発音
14週 1年間の復習
単語練習(CHAPTER4)
UNITについての理解
単語の理解・発音
15週 後期期末考査
16週 後期期末考査解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験小テスト発表等課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合702001000100
基礎的能力702001000100
専門的能力0000000
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