(1) 地域(主に大分)に関わる古文・漢文・現代文に親しみ,読解や鑑賞の基礎力・応用力・物事を多面的に捉える力を身につける.(提出課題・定期試験)
(2) 古文・漢文の読解の基礎力・応用力を身につける.(提出課題・定期試験)
(3) 文章の内容や問いに対して的確に文章にまとめる要約力や作文力を身につける.(提出課題・定期試験)
(4) 常用漢字(書き取り読み取り)・慣用句・四字熟語等の語彙力をつける.(語彙テスト・定期試験)
概要:
・地域(主に大分)に関わる古今の文学作品(現代文・古文・漢文)を読み,読解・鑑賞を通して関心や理解を深める.
・「語彙テスト」を授業及び定期試験で実施し,基礎的語彙力を身につける.
〔科目情報〕
教育プログラム第1学年 ◎科目
関連科目 日本語表現法(前期),現代文(3年),卒業研究(5年)
授業の進め方・方法:
基本的に講義を中心に学習.
〔事前学習〕
語彙プリントの見直しをしておくこと.
注意点:
〔履修上の注意〕
課題提出を評価して,課題点(30点満点)とする.
授業で用いたプリントは試験の範囲になるので必ず保管しておくこと.
〔自学上の注意〕
本文読了を始め,課された課題は指定期日までに必ず提出すること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後9,後11,後12,後15,後16 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 | 3 | 後1,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後13,後14,後15,後16 |
いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後1,後5,後6,後7,後8,後9,後13,後14,後15,後16 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |