概要:
古代から現代へ至る日本史の展開の中において,各時代相互の関連性を学び,事実相互の関係を考える力を養う.また,学んだ知識が民主的な未来を築いていく為の糧となるように授業を展開する.
授業の進め方・方法:
原始社会の生活と文化,農耕社会の形成,大和王権と古墳文化,飛鳥の朝廷,律令国家の形成,律令国家の完成,律令国家の再建,院政と荘園,平氏政権の誕生と鎌倉幕府の成立,執権政治と元寇,室町幕府の成立,室町幕府の確立と応仁の乱,下克上の社会と戦国大名,ヨーロッパ文化との接触と国内統一,幕藩体制の成立,キリスト教禁止と鎖国,幕藩政治の進展,幕藩体制の動揺と政治改革,幕藩体制の危機,開国と幕府の滅亡,統一国家と立憲政治の成立,日清戦争と日露戦争,第一次世界大戦とワシントン体制,日中戦争と太平洋戦争,占領と国内改革,国際社会への復帰と新しい国際秩序,等々について学習する.
(事前学習)
次回の授業範囲について,教科書をよく読んでおくこと.
注意点:
(履修上の注意)
予習・復習をすること.
(自学上の注意)
授業内容をそのつど復習すること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 社会 | 人間と自然環境との相互作用を前提としつつ、民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
第二次世界大戦以降、冷戦の展開と終結、その後現在に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後13,後14,後15,後16 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | 多様性の概念及びその重要性を説明できる。 | 3 | 前7,後1,後3,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |