到達目標
(1) 書写から書道芸術へと眼を開き,認識させる.(課題,用意・片づけ,態度)
(2) 芸術をとおして「豊かな心」を育成する.(課題,用意・片づけ,態度)
(3) 芸術を鑑賞する心を培う. (課題,用意・片づけ,態度)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標(1) の評価指標 | 書道芸術として書画を描くことができる. | 書写から書道芸術へと眼を開き,認識できる. | 書写から書道芸術へと眼を開くことができない. |
到達目標(2) の評価指標 | 芸術をとおして「豊かな心」を育成し,それを書画で表現できる. | 芸術をとおして「豊かな心」を育成できる. | 芸術をとおして「豊かな心」を育成できない. |
到達目標(3) の評価指標 | 芸術を鑑賞し、得たものを書画で自由に表現できる. | 芸術を鑑賞する心を養い,作品に表現することができる. | 芸術鑑賞の心を培うことができず,作品に表現することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
書写から書道への違いを把握し,古典を臨書することにより創作へと発展させ,自己表現を確立する.
(科目情報)
特になし
授業の進め方・方法:
毎時間課題を提出すること.
(事前学習)
授業内容に関連する個所について,教科書を読んでおくこと.
注意点:
(履修上の注意)
書道文房並びに片付け,責任ある態度であること.
(自学上の注意)
書写との違いを把握する.
評価
(総合評価)
総合評価 =(課題)×0.8+(用意・片づけ)×0.1+(態度)×0.1 とし,60点以上を合格とする.
(再試験について)
実施しない.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの確認、文房の扱い |
諸注意,授業流れの理解
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2週 |
書の変遷と概論、楷書法 |
書の変遷の理解・認識 臨書 ・「孔子廟堂碑」 ・「雁塔聖教序」
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3週 |
楷書法 |
・「孔子廟堂碑」 ・「雁塔聖教序」
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4週 |
生活の中の書 |
・ 手紙の書き方 ・ 封筒の書き方
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5週 |
楷書法 |
臨書 ・「牛橛造像記」 ・「顔子家廟碑」
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6週 |
楷書法 |
・「牛橛造像記」 ・「顔子家廟碑」
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7週 |
平仮名のあゆみ(由来と確立) |
平仮名(いろは歌)
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8週 |
(前期中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
行書法 |
蘭亭叙
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10週 |
行書法 |
蘭亭叙全臨
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11週 |
拓本研究 |
拓本を研究し,把握
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12週 |
創作 |
拓本製作,印作り
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13週 |
創作 |
創作作品
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14週 |
創作 |
創作作品
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15週 |
(前期期末試験) |
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16週 |
(前期期末試験の解答と解説) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 用意・片づけ | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 10 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |