到達目標
(1) 基礎体力の維持・向上を目標とする.(ゲームと記録)
(2) 体育実技で行った運動種目のルールを正確に理解し,ゲームを楽しむことができるようにする.(ゲーム)
(3) 保健学習で行った内容を正確に理解する.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
目的・到達目標(1)の評価指標 | あらゆる運動に必要な基礎体力を身につけている. | 運動をある程度行うための基礎体力を身につけている. | 運動を行うための基礎体力がみについていない. |
目的・到達目標(2)の評価指標 | 体育実技で行うスポーツのルールを十分に理解し,積極的にゲームを楽しむことができる. | 体育実技で行うスポーツのルールをある程度理解して,ゲームを楽しむことができる. | 体育実技で行うスポーツのルールを理解できず,ゲームを行うことができない. |
目的・到達目標(3)の評価指標 | 保健学習で行った内容を十分に理解できる. | 保健学習で行った内容をある程度理解できる. | 保健学習で行った内容をほとんど理解できていない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (A1)
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学習・教育目標 (B1)
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教育方法等
概要:
スポーツテスト(運動能力テスト,体力診断テスト)を実施して,個人の体力を把握させる.
スポーツテストに含まれる運動技能を向上させ,個人技能(陸上競技,水泳),対人的技能(ソフトテニス,バドミントン,柔道),集団的技能(バレーボール,サッカー,バスケットボール)における全体技能(ゲーム)が遂行可能となるように行う.保健学習では,「現代社会と健康」および「生涯を通じる健康」について学習する.
(科目情報)
前期1 コマ,後期1 コマ
関連科目 保健・体育(1 年,3 年)
授業の進め方・方法:
達成目標の(1)から(3)に沿って,実技と試験を実施する.
(事前学習)
授業で行うスポーツのルールを調べておく.
注意点:
(履修上の注意) 授業は,学校指定の体操服・運動靴・体育館シューズで行う.
(自学上の注意) 授業で行うスポーツのルールを調べておく.
評価
(総合評価)
総合評価=0.8×(授業で行った各種目の実技点の平均)+0.2×(保健テスト点)
総合評価は,前期評価と後期評価を平均して評価する.授業態度により,評価点からその20%を上限として減点を行う.
(単位習得の条件について)
総合評価60 点以上を合格とする.
(再試験について)
再試験は,実施しない.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
バレーボール① |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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2週 |
バレーボール② |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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3週 |
バレーボール③ |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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4週 |
スポーツテスト |
運動能力テスト(50m,立幅跳,ハンドボール投,持久走)を正確に実施する.
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5週 |
スポーツテスト |
体力診断テスト(握力,反復横跳び,長座体前屈,上体起こし)を正確に実施する,
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6週 |
柔道① |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
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7週 |
柔道② |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
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8週 |
柔道③ |
個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
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2ndQ |
9週 |
(前期中間試験) |
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10週 |
バドミントン① |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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11週 |
バドミントン② |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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12週 |
バドミントン③ |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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13週 |
保健① |
「生涯を通じる健康」について学習する.
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14週 |
保健② |
「生涯を通じる健康」について学習する.
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15週 |
前期末試験 |
目的・到達目標(3) 筆記による保健のテストを行う.
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16週 |
前期末試験の解答と解説 |
保健のテストの解答と解説を行う.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
陸上競技(ハードル①) |
ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
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2週 |
陸上競技(ハードル②) |
ハードルの基本技能を習得し,50mハードルのタイムを測定する.女子はハードルを低くして指導する.
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3週 |
ソフトボール(男子)① ソフトテニス(女子)① |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
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4週 |
ソフトボール(男子)② ソフトテニス(女子)② |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
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5週 |
ソフトボール(男子)③ ソフトテニス(女子)③ |
ゲームによる技能の向上と審判法を習得する. ストローク,サーブなどの個人技能を習得する.
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6週 |
サッカー①(男子) 卓球①(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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7週 |
サッカー②(男子) 卓球②(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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8週 |
サッカー③(男子) 卓球③(女子) |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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4thQ |
9週 |
(後期中間試験) |
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10週 |
バスケットボール① |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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11週 |
バスケットボール② |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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12週 |
バスケットボール③ |
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する.
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13週 |
保健③ |
「現代社会と健康」について学習する.
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14週 |
保健④ |
「現代社会と健康」について学習する.
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15週 |
学年末試験 |
目的・到達目標(3) 筆記による保健のテストを行う.
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16週 |
学年末試験の解答と解説 |
保健のテストの解答と解説を行う.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前9,後3,後4 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前4,前5 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前6,前7,前8,前10,前11,前12,後1,後2 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | 前13,前14,後13,後14 |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | 前1,前2,前3,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12 |
評価割合
| 試験 | 実技 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 80 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |