概要:
本科目では,高専での学習により得た知識が,企業や大学等でどのように利用・活用されるかを理解し,自身の将来のありたい姿を明確化できることを目的としている.また,インターンシップや共同教育等を通して,企業および企業人としての社会的責任,社会人として自身が備えるべき能力を認識できるよう自己の研鑚を目指す.さらに,卒業後も社会人として継続的に学習し成長することを認識できる思考を養う.
(科目情報)
関連科目 特別活動,校外実習,実務実習
授業の進め方・方法:
本科目は,MCC(モデルコアカリキュラム)のⅦの態度・志向性の到達目標を達成するための授業である.講話・講演等の聴講,企業等の実務体験や現場見学,および演習を通じて目標とする到達レベルに達し,未来志向性・キャリアデザインや企業活動理解などの能力を養う.
注意点:
(履修上の注意)
各授業項目について,実施することの意義の理解に努めること.また,それに伴って自己の涵養に努めること.
実施する際には事前に周知するので,普段から授業担当者および所掌の係からの連絡について電子掲示板等を常に確認すること.
(自学上の注意)
自身の理想とする将来像を見据えながら取り組むこと.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
教務・教育プログラム説明会 |
教務および教育プログラムについて理解し,自身の将来を考え,一年間の学習を計画することができる.
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2週 |
インターンシップ説明会 |
インターンシップ説明会により,企業学習の目的を理解できる.
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3週 |
インターンシップ報告会 |
企業学習した内容について相互に報告し,各企業の社会的役割を理解できる.
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4週 |
CBT試験 |
CBT試験により自身の実力を確認することができる.
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5週 |
OBによるキャリア講演会1 |
企業関係者による講演会を通じて,企業活動の詳細と学習との関連を理解できる.
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6週 |
OBによるキャリア講演会2 |
企業関係者による講演会を通じて,企業活動の詳細と学習との関連を理解できる.
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7週 |
進路説明会 |
進路説明会により,自身の将来および進路について具体的に考えることができる.
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8週 |
SPI試験1 |
SPIの模擬試験を受け,その結果から,自己の能力を分析することができる.
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2ndQ |
9週 |
SPI試験2 |
同上
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10週 |
SPI試験3 |
同上
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11週 |
SPI試験解説 |
受験したSPIの模擬試験の結果をもとに,今後の対策を知ることができる.
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12週 |
県内研修 |
研修を通じて,地元企業や仕事について知ることができる.
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13週 |
教務・教育プログラム説明会 |
教務および教育プログラムについて理解し,自身の将来像をイメージした,最終学年の学習計画を立てることができる.
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14週 |
特別講演会 |
企業関係者による講演会を通じて,企業活動の詳細と学習との関連を理解できる.
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15週 |
研究室説明会 |
各研究室の研究内容を理解し,自身の将来に必要となる能力を考え,卒業研究の計画を立てることができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | 前7,前8,前9,前10,前11,前12,前15 |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | 前7,前8,前9,前10,前11,前12,前15 |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | 前7,前8,前9,前10,前11,前12,前15 |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | 前7,前8,前9,前10,前11,前12,前15 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | 前1,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前15 |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | 前5,前6,前12,前14 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | 前2,前4,前5,前6,前13,前14 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | 前2,前4,前5,前6,前13,前14 |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | 前2,前4,前5,前6,前13,前14 |