| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標(1)の評価指標 | フィードバック制御系の構成とその特性について,理論的な観点から十分に理解し,正確に説明できる. | フィードバック制御系の構成とその特性について,理論的な観点から基本的な部分に理解し,おおよそ説明できる. | フィードバック制御系の構成とその特性について,理論的から理解できず,正確に説明できない. |
到達目標(2)の評価指標 | システムの時間応答(過渡応答,定常応答)の導出について十分に理解し,様々なシステムの時間応答の評価を行うことができる. | システムの時間応答(過渡応答,定常応答)の導出についての基本を理解し,基本的なシステムの時間応答の評価を行うことができる. | システムの時間応答(過渡応答,定常応答)の導出について理解できず,システムの時間応答の評価を行うことができない. |
到達目標(3)の評価指標 | 閉ループ系の応答特性に基づいた制御系の設計方法について十分に理解し,適切な制御系を正確に設計することができる. | 閉ループ系の応答特性に基づいた制御系の設計方法について基本を理解し,基本的なシステムに対して制御系を設計することができる. | 閉ループ系の応答特性に基づいた制御系の設計方法について理解できず,制御系を設計することができない. |
到達目標(4)の評価指標 | ナイキストの安定判別と安定余裕について十分に理解し,様々なシステムに対して安定性を評価できる. | ナイキストの安定判別と安定余裕について基本を理解し,基本的なシステムに対して安定性を評価できる. | ナイキストの安定判別と安定余裕について理解できず,システムに対して安定性を評価できない. |
到達目標(5)の評価指標 | ループ整形法に基づいた制御系の設計について十分に理解し,適切な制御系を設計することができる. | ループ整形法に基づいた制御系の設計について基本を理解し,基本的なシステムに対して適切な制御系を設計することができる. | ループ整形法に基づいた制御系の設計について理解できず,適切な制御系を設計することができない. |
到達目標(6)の評価指標 | 演習問題によって自主的・継続的な学習を十分に行い,授業について十分深く理解することができる. | 演習問題によって自主的・継続的な学習を最低限行い,授業について最低限理解することができる. | 演習問題によって自主的・継続的な学習を行うことができず,授業について理解することができない. |