概要:
これまでの基礎実験の知識を元に,パワーエレクトロニクス,自動制御,送配電工学,電気応用,通信工学,計算機に関する実験を行い,高度な実験手法の修得と理論の理解を深める.実験は数名を組とする班単位で行う.実験終了後に各自でレポートを作成し提出する.
(科目情報)
教育プログラム第2学年 ◎科目
授業時間 39時間
関連科目 工学実験Ⅲ,校外実習,デザイン実習,プロジェクト実験Ⅰ(専攻科),実務実習(専攻科)
授業の進め方・方法:
基本的に1週ごとにテーマが変わり,テーマによって実験を行う実験室が異なる.
達成目標の(1)~(3)について,レポートと取り組み状況で評価する.
総合評価=0.7×(実験レポート評価の平均)+0.3×(実験の取り組み状況).総合評価が60点以上かつ,全ての実験レポートの受理をもって合格とする.
(再試験について)
再試験は実施しない.
注意点:
(履修上の注意)
実験は4つの領域から成り,テーマ毎に2~4名で行う.実験レポートは,次回の実験時間までに提出しなければならない.
(自学上の注意)
実験指導書を事前に読んでおくこと.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |