電気演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電気演習Ⅰ
科目番号 R04E119 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)なし /(参考図書)数研出版 チャート式基礎からの数学 数Ⅰ+A,Ⅱ+B, 単元別完成ノート
担当教員 石川 誠司,山口 貴之

到達目標

(1) 中学の数学を復習し,基本の確認と応用力を身につける(定期試験)
(2) 基礎数学Ⅰ,Ⅱの授業に即した演習を行うことで内容をより深く理解する(定期試験)
(3) 定期的な宿題を通して,自主的・継続的に学習する癖を付ける(定期試験,課題)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
目的・到達目標(1)の評価指標中学の数学を復習し,基本の確認と応用が素早く正確にできる中学の数学を復習し,基本の確認と応用ができる中学の数学を復習し,基本の確認と応用ができない
目的・到達目標(2)の評価指標基礎数学Ⅰ,Ⅱの授業に即した演習を行うことで内容をより深く理解できる基礎数学Ⅰ,Ⅱの授業に即した演習を行うことで内容を理解できる基礎数学Ⅰ,Ⅱの授業に即した演習を行うことで内容をより深く理解
目的・到達目標(3)の評価指標自主的・継続的に学習する癖ができる定期的な宿題を通して,自主的・継続的に学習する癖ができる定期的な宿題を通して,自主的・継続的に学習する癖ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
義務教育から1段階上の学習が始まる.基礎数学Ⅰ,Ⅱの復習をメインとして, 身に付けておくべき知識, 能力の習得を目指し自学自習の癖を付ける.
授業の進め方・方法:
(事前学習)数学Ⅰ, 数学Ⅱの講義進度に合わせて演習問題を行うため, 教科書等を使用してわからない問題を整理しておくこと
(1) 中学の数学を復習し, 基本の確認と応用力を身につける
(2) 基礎数学Ⅰ, Ⅱの授業に即した演習を行うことで内容をより深く理解する
(3) 定期的な宿題を通して, 自主的・継続的に学習する癖を付ける
注意点:
(履修上の注意)
数学Ⅰ, 数学Ⅱの講義進度に合わせた演習問題を毎回配布し, 授業時間内に各自で解答を行う.質問は随時受け付ける.授業時間内に完全解答を行うこと.
(自学上の注意)
本講義は大量の演習を行い, 宿題も出す.自宅で演習すること.配布するプリントは, 授業を聞きながら大事な点を書き込んだり問題を解いたりするのに使用するが, 整理してファイリングしておくとよい.

評価

(総合評価)
総合評価=(4回の定期試験の平均点)×0.8 + (課題の平均点)×0.2
(単位修得の条件について)
総合評価が60点以上を単位修得の条件とする
(再試験について)
再試験は総合評価が60点に満たない者に対して実施する

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電気電子工学への導入 電気電子工学科の進路を含めた概要の
説明,中学校での数学の復習
2週 整式の計算 整式の四則演算,因数分解,三角比の計算ができる.
3週 整式の計算 整式の四則演算,因数分解,三角比の計算ができる.
4週 整式の計算 整式の四則演算,因数分解,三角比,正
弦・余弦定理の計算ができる.
5週 整式の計算 整式の四則演算,因数分解,三角比,正
弦・余弦定理の計算ができる.
6週 いろいろな数と式 分数式の計算,有理数・無理数,複素数,
弧度法の計算ができ,三角関数のグラフをきちんと描ける.
7週 いろいろな数と式 分数式の計算,有理数・無理数,複素数,
弧度法の計算ができ,三角関数のグラフをきちんと描ける.

8週 前期中間試験
2ndQ
9週 前期中間試験の解説、方程式 テストの解説、解の公式,解と係数の関係,恒等式,部分分数の計算ができ,三角方程式,三角不等式が解ける.
10週 方程式 解の公式,解と係数の関係,恒等式,部分分数の計算ができ,三角方程式,三角不等式が解ける.
11週 方程式 解の公式,解と係数の関係,恒等式,部分分数の計算ができ,三角方程式,三角不等式が解ける.
12週 不等式 一次・二次不等式が解け,相加・相乗平
均の関係や命題の証明ができる.
13週 不等式 一次・二次不等式が解け,相加・相乗平
均の関係や命題の証明ができる.
14週 不等式 一次・二次不等式が解け,相加・相乗平
均の関係や命題の証明ができる.
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験解説
後期
3rdQ
1週 関数とグラフ,指数関数,三角関数 2次間数のグラフ,平行移動,最大最小
問題への応用,方程式や不等式への応用ができ,指数・対数を理解しそのグラフがかける.正
弦・余弦定理が理解できる.
2週 関数とグラフ,指数関数,三角関数 2次間数のグラフ,平行移動,最大最小
問題への応用,方程式や不等式への応用ができ,指数・対数を理解しそのグラフがかける.正
弦・余弦定理が理解できる.
3週 関数とグラフ,指数関数,三角関数 2次間数のグラフ,平行移動,最大最小
問題への応用,方程式や不等式への応用ができ,指数・対数を理解しそのグラフがかける.正
弦・余弦定理が理解できる.
4週 関数とグラフ,指数関数,三角関数 2次間数のグラフ,平行移動,最大最小
問題への応用,方程式や不等式への応用ができ,指数・対数を理解しそのグラフがかける.正
弦・余弦定理が理解できる.
5週 点と直線,数列 内分点を理解し,直線の方程式を計算できる.
6週 点と直線,数列 内分点を理解し,直線の方程式を計算できる.
7週 いろんな関数,場合の数 べき・分数・無理関数のグラフが描け,順列と組み合わせの違いを理解する.
8週 いろんな関数,場合の数 べき・分数・無理関数のグラフが描け,順列と組み合わせの違いを理解する.
4thQ
9週 後期中間試験
10週 後期中間試験の解説、いろんな関数,場合の数 テスト解説、べき・分数・無理関数のグラフが描け,順列と組み合わせの違いを理解する.
11週 場合の数 順列と組み合わせの違いを理解する.
12週 2次曲線 2次曲線の標準形,不等式の領域を理解する.
13週 数列 数列が理解できる.
14週 漸化式,帰納法 漸化式,帰納法が理解でき,応用できる.
15週 学年末試験
16週 学年末試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力5000002070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000