概要:
(授業の概要)
1年次からの継続で,英文法の基礎演習を2年間にわたって展開する.2年目となる本授業では,英語参考書(教科書)を継続使用して主に未習の文法事項の学習と演習に力を入れる.また,1年次に習得した「推測力向上に必要な予備知識」を十分に活用することで,TOEIC Bridgeテストへの実践力を養う.さらに,定期的に単語小テストを継続して実施する.
授業の進め方・方法:
毎回の授業は予習を前提に進める.学生が予習段階で理解できなかった箇所を中心に説明を施すことで疑問点の解明を目指す.推測力の予備知識が定着しているかを授業で確認すると共に,その定着力を定期試験で確認する.また,定期的に単語の小テストを実施して語彙力の増強を図る.
(事前学習)
必ず教科書本文の説明文を熟読した上で問題を解き,自己添削を済ませておく.理解できなかった箇所にはチェックを入れた上で授業に臨むこと.
注意点:
(履修上の注意)
(1)単語の小テスト結果を評価に加えるので,欠席しなくて済むよう健康管理に注意しながら真剣に取り組むこと.正当な理由で小テストを受験できなかった場合には後日再試験を実施するが,登校後3日以内に自己申告をしなければその資格を無くすので注意すること.
(2)授業には電子辞書又は紙の英和(和英)辞書を必ず持参すること.
(自学上の注意)
(1)日頃から積極的に英語に接し,各種の英語資格試験にも積極的に挑戦すること.
(2)復習をして内容を理解した後は,必ず音読を繰り返して英語の音声に慣れること.
(3)英単語や英語表現の習得では,最初に英語の発音や日本語の意味が完璧に言えるようになることを目指す.その次に,英語の綴りが正確に書けるようになることを目指す.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業オリエンテーション |
授業方法,評価方法,教科書等の説明を聞いて今後の学習形態が理解できるようになる.
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2週 |
Grammar 18 分詞① |
名詞を修飾する分詞,S+V+C(分詞)の特徴が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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3週 |
Grammar 19 分詞②小テスト① |
S+V+O+C(分詞)の特徴が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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4週 |
Grammar 20 分詞③ |
様々な分詞構文が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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5週 |
Grammar 21 比較①+小テスト② |
原級と比較級を用いた比較構文が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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6週 |
Grammar 22 比較② |
最上級の意味を持つ様々な比較表現が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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7週 |
Grammar 22 比較②発展+小テスト③ |
様々な比較構文が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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8週 |
前期中間試験 |
目的・到達目標の(1)~(4)
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の解答と解説+小テスト④ Grammar 23 関係詞① |
試験問題の解説を聞いてなぜ自分の解答が不正解だったのかを理解することができる.
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10週 |
Grammar 24 関係詞② |
関係副詞の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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11週 |
Grammar 25 関係詞③ |
whatや複合関係詞の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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12週 |
Grammar 25 関係詞③発展+小テスト⑤ |
関係詞を用いた様々な表現が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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13週 |
Grammar 26 仮定法① |
仮定法過去と仮定法過去完了の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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14週 |
Grammar 26 仮定法②+小テスト⑥+これまでの復習&試験範囲の質問受付 |
仮定法を用いた様々な表現が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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15週 |
前期期末試験 |
目的・到達目標の(1)~(4) 推測力向上のための応用問題も含む.
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16週 |
前期期末試験の解答と解説 |
試験問題の解説を聞いてなぜ自分の解答が不正解だったのかを理解することができる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Grammar 25 関係詞③ |
who,which(主格,目的格),whoseの働きが理解できて使えるようになる(MCC III-B, VII)
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2週 |
Grammar 25 関係詞 Plus+小テスト |
関係副詞の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII) whatや複合関係詞の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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3週 |
Grammar 26 仮定法1+小テスト |
仮定法過去と仮定法過去完了の働きが理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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4週 |
Grammar 27 仮定法 Plus+小テスト |
仮定法を用いた様々な表現が理解できて使えるようになる.(MCC III-B, VII)
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5週 |
長文読解への導入 予習の方法,実際の予習を一緒に実施する+小テスト |
基本的な長文問題の解き方について学ぶ
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6週 |
長文演習問題 第1限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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7週 |
長文演習問題 第2限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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8週 |
長文演習問題 第3限+小テスト
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1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
目的・到達目標の(1)~(4) 推測力向上のための応用問題も含む.
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10週 |
後期中間試験の解答と解説
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試験問題の解説を聞いてなぜ自分の解答が不正解だったのかを理解することができる.
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11週 |
長文演習問題 第4限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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12週 |
長文演習問題 第5限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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13週 |
長文演習問題 第6限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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14週 |
長文演習問題 第7限+小テスト |
1年時に習得した推測力の予備知識を十分に活用して長文中の未知語の推測が容易にできるようになる.(MCC III-B, VII)
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15週 |
後期期末試験 |
目的・到達目標の(1)~(4) 推測力向上のための応用問題も含む.
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
試験問題の解説を聞いてなぜ自分の解答が不正解だったのかを理解することができる.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 1 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 2 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 1 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 1 | |
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。 | 2 | |