到達目標
(1) パソコンの基本的な操作を身に付ける.(前期中間試験)
(2) 基礎的なプログラミングを習得する.(前期中間試験,前期末試験,後期中間試験)
(3) ロボット製作や発表を通じて,問題解決能力やコミュニケーション能力を身に付ける.(後期レポート,発表会)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | パソコンの基本的操作について十分理解し、活用できている | パソコンの基本的操作を理解している | パソコンの基本的操作を理解していない |
評価項目2 | 基礎的なプログラミングを習得し、十分活用できている | 基礎的なプログラミングを習得している | 基礎的なプログラミングを習得できていない |
評価項目3 | ロボット製作を通じて、問題解決力やコミュニケーション能力を十分みにつけている | ロボット製作を通じて、問題解決力やコミュニケーション能力をみにつけている | ロボット製作を通じて、問題解決力やコミュニケーション能力を十分にみにつけていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期は,パソコンの基本的な操作方法を身に付け,ワープロや表計算の使い方を勉強する.さらにC言語の基礎を勉強する.後期はLego Mindstormsを用いたロボットの製作とNXC言語によるプログラミングを行う.ハードウェアとソフトウェアのそれぞれを工夫することによって,学生は様々な形と動きを持ったロボットを製作することができる.
(科目情報)
授業時間 83.25時間
関連科目 プログラミング,アルゴリズム,コンピュータ
授業の進め方・方法:
前期は,パソコンの基本的な操作方法を身に付け,ワープロや表計算の使い方を勉強する.さらにC言語の基礎を勉強する.これらは学習サイトを用いた独習スタイルで行う.後期はLego Mindstormsを用いたロボットの製作とNXC言語によるプログラミングを行う.ハードウェアとソフトウェアのそれぞれを工夫することによって,学生は様々な形と動きを持ったロボットを製作することができる.最後に、グループ製作を行うことで,学んだ知識と技術を応用する力を身につけ,またプレゼンテーション能力を高める.
(課題提出について)
レポートをすべて提出することを単位取得の条件とする
(再試験について)
再試験は,総合評価が60点に満たない者に対して実施する.再試験の受験資格は,通過テスト(前期)にすべて合格し,かつレポート(後期)を全て提出した者に与える.
注意点:
(履修上の注意)
C言語については1年後期以降卒業するまで関連授業等で取り扱うので,分からないところがあれば,すぐに解決しておくこと.
(自学上の注意)
放課後等を使い積極的に自学自習を行うこと.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
(1)パソコンの基本的な操作 情報演習室の説明と学習サイトの説明 文字入力とファイル操作
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単語や文章の入力と変換や入力文字の編集を習得する. メールを活用することができる. ファイルとフォルダを操作できる.
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2週 |
(2)文書作成 (3)表計算 (4)説明資料作成 |
文章,図形,表を組み合わせた文書や説明資料を作成できる.
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3週 |
(2)文書作成 (3)表計算 (4)説明資料作成 |
文章,図形,表を組み合わせた文書や説明資料を作成できる.
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4週 |
(2)文書作成 (3)表計算 (4)説明資料作成 |
文章,図形,表を組み合わせた文書や説明資料を作成できる.
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5週 |
(2)文書作成 (3)表計算 (4)説明資料作成"
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文章,図形,表を組み合わせた文書や説明資料を作成できる.
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6週 |
(5)C言語の基礎1 |
プログラムの編集,コンパイル方法,変数,標準入出力を習得する.
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7週 |
(6)C言語の基礎2 |
プログラムの編集,コンパイル方法,変数,標準入出力を習得する.
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8週 |
(7)定数と変数 |
プログラムの編集,コンパイル方法,変数,標準入出力を習得する.
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
前期中間試験の解答と解説
(8)演算と型 (9)条件判断文 (10)繰り返し文 (11)配列
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分岐処理と条件式について理解する. 条件を満たしている間処理を繰り返すプログラムを作成できる. 制御文を組み合わせた応用プログラムを作成できる. 配列を用いたプログラムを作成できる.
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11週 |
(8)演算と型 (9)条件判断文 (10)繰り返し文 (11)配列
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分岐処理と条件式について理解する. 条件を満たしている間処理を繰り返すプログラムを作成できる. 制御文を組み合わせた応用プログラムを作成できる. 配列を用いたプログラムを作成できる.
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12週 |
(8)演算と型 (9)条件判断文 (10)繰り返し文 (11)配列
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分岐処理と条件式について理解する. 条件を満たしている間処理を繰り返すプログラムを作成できる. 制御文を組み合わせた応用プログラムを作成できる. 配列を用いたプログラムを作成できる.
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13週 |
(8)演算と型 (9)条件判断文 (10)繰り返し文 (11)配列
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分岐処理と条件式について理解する. 条件を満たしている間処理を繰り返すプログラムを作成できる. 制御文を組み合わせた応用プログラムを作成できる. 配列を用いたプログラムを作成できる.
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14週 |
(8)演算と型 (9)条件判断文 (10)繰り返し文 (11)配列
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分岐処理と条件式について理解する. 条件を満たしている間処理を繰り返すプログラムを作成できる. 制御文を組み合わせた応用プログラムを作成できる. 配列を用いたプログラムを作成できる.
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
前期末試験解説(45分) |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
レゴマインドストーム (1)ブロックの組立
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ブロックを組みたて,NXC言語によるプログラミングができる
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2週 |
(2)NXC言語 |
ブロックを組みたて,NXC言語によるプログラミングができる
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3週 |
(3)センサ |
各種センサを使ったロボットを製作できる.
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4週 |
(4)ライントレーサ(1) |
簡素なライントレース・ロボットを製作できる.
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5週 |
(5)ライントレーサ(2 |
簡素なライントレース・ロボットを製作できる.
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6週 |
(6)並列処理 |
並列処理の仕組みを理解できる.
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7週 |
(7)無線通信 |
2つのロボット間での通信ができる.
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の解答と解説
グループ製作 (1)グループ決め,企画書作成
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グループで協力して自由課題制作を行うことができる
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10週 |
(2)企画書チェック,製作 |
グループで協力して自由課題制作を行うことができる
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11週 |
(3)製作 |
グループで協力して自由課題制作を行うことができる
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12週 |
(3)製作 |
グループで協力して自由課題制作を行うことができる
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13週 |
(4)発表会 |
発表資料を作成し製作したロボットを発表できる.
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14週 |
(5)レポート作成,後片付け |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 10 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 10 | 10 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |