概要:
電子回路,電気回路,電気計測,電気機器の理論を実験を通して習得し理解する.具体的な機器の取り扱い方法の習得,配線の訓練,安全な実験法の習得,データの処理法,レポートのまとめ方について学ぶ.
授業の進め方・方法:
実験は,高電圧やモータなどを使う場合があるため,転倒防止のため靴を履き,巻き込み防止のため体にフィットした学科指定の服装を着るなど十分安全に配慮すること.予習を行い,実験のモチベーションを十分理解して実験に望むこと.レポートの提出期限は厳守すること.
各実験の評価=レポート(80点分)+実験の取り組み状況(20点分).
ただし,第1サイクルの実験レポートについては,レポート提出締切日に担当教員が内容を確認して不備があれば赤書きして当日中に返却する.返却後1週間以内に修正して再提出すること.再提出レポートに不備があっても2度目の返却は行わずに採点を行うので留意すること.第3サイクルでは実験ノートの記録がない場合は減点する.
総合評価は,各実験の評価の単純平均とし,60点以上を合格とする.再試験は行わない.
注意点:
予習の際に,電気回路,電磁気学,電子回路の教科書を参考にする.レポート作成時には,読んでわかる記述,論理的な記述を心がけること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第1サイクル(計測訓練) オシロスコ-プによる波形観測 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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2週 |
第1サイクル(計測訓練) ダイオードの静特性 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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3週 |
第1サイクル(計測訓練) 相互誘導回路の実験 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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4週 |
第1サイクル(計測訓練) ベクトル軌跡の実験 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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5週 |
第1サイクル(計測訓練) ブリッジによる計測法 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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6週 |
第1サイクル(計測訓練) キルヒホッフの法則の検証 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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7週 |
第1サイクル(計測訓練) 電位分布の測定 |
第1サイクル 電気回路Ⅰと電磁気学Ⅰで学んだ理論を実験を通して実際に経験し,測定器の使用法を習得する.また測定誤差を小さくする測定技術を習得し,理論と実験が許容誤差内において定量的に一致することを理解する.実験は14班構成とし,各班が7テーマを7週かけて行う.
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8週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)ガイダンス |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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2ndQ |
9週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)お風呂センサー |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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10週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)暗くなると点灯する回路 |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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11週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)A級小信号アンプ |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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12週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)光通信 |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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13週 |
第2サイクル(トランジスタ回路作成)ゲルマニウムダイオードラジオ |
第2サイクル(全員で同一テーマ) 電子回路で学んだトランジスタ回路を実験で実際に組み,電圧計・電流計・オシロスコープで測定し理解する.なお,実験は個人単位で行う.
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第3サイクル ガイダンス 第4サイクル ガイダンス |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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2週 |
第3サイクル 増幅回路特性測定 第4サイクル 直流機無負荷特性 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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3週 |
第3サイクル 増幅回路特性測定 第4サイクル 直流機の外部特性 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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4週 |
第3サイクル Qメータ 第4サイクル 直流機の特性試験 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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5週 |
第3サイクル 共振回路 第4サイクル 三相電力の測定 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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6週 |
第3サイクル 過渡現象 第4サイクル 単相変圧器の特性 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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7週 |
第3サイクル 鉄心のヒステリシス特性 第4サイクル 単相変圧器の三相結線 |
第3サイクル 電気回路、電磁気学、電子回路で学んだ理論を実験を通して実際に経験する.併せて測定器の使用法を習得する. 第4サイクル 電気機器工学と電気回路で学んだ理論および技術を実験を通して経験し,技術を修得する.
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8週 |
第3サイクル 増幅回路特性測定 第4サイクル 直流機無負荷特性 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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4thQ |
9週 |
第3サイクル 増幅回路特性測定 第4サイクル 直流機の外部特性 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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10週 |
第3サイクル Qメータ 第4サイクル 直流機の特性試験 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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11週 |
第3サイクル 共振回路 第4サイクル 三相電力の測定 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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12週 |
第3サイクル 過渡現象 第4サイクル 単相変圧器の特性 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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13週 |
第3サイクル 鉄心のヒステリシス特性 第4サイクル 単相変圧器の三相結線 |
第3サイクルと第4サイクルの学生を入れ替えて実験を行う.
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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