校外実習

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 校外実習
科目番号 10038 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 清武 博文,上野 崇寿

到達目標

(1) 専門分野での自分の知識を確かめ,生きた知識にできること(報告書,報告会).
(2) 社会から期待される人物像を具体的に把握し,その心構えができること(報告書,報告会).
(3) 研修先の人々の指導や協力を仰ぎながら自らの分担を見定めて与えられた問題を解決できること(報告書,報告会).

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門分野での自分の知識を確かめ,生きた知識にできる.専門分野での自分の知識を確かめることができる.専門分野での自分の知識を確かめることができない.
評価項目2社会から期待される人物像を具体的に把握し,その心構えができる.社会から期待される人物像を具体的に把握している.社会から期待される人物像を理解していない.
評価項目3研修先の人々の指導や協力を仰ぎながら自らの分担を見定めて与えられた問題を解決できる.研修先の人々の指導や協力を仰ぎながら,指示されながら問題の解決ができる.研修先の人々の指導や協力を仰ぐことなく問題解決ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は技術者の仕事を模擬的に現場で体験することであり,このことを通して現在の自分自身の状況や社会から期待される人物像や専門的知識を把握し,将来の社会人となる際の一助となるよう設けられている.
受け入れ機関が実習生を受け入れる主な理由は,社会や学校の要請に応え,将来の技術者を育てるという社会的責任を認知しているからである.このことを自覚した上で,失礼のないよう自己啓発に努めることが求められている.また,現場では危険な場所もあるので「安全第一」を心がける.
授業の進め方・方法:
実習した内容を復習し,次の実習までに要点をまとめておくこと.
注意点:
○実習期間は,1日を6時間と換算し5日(30時間)以上とする.
○履修の詳細は学生便覧の「大分工業高等専門学校における校外実習,課題学修及び特別学修に関する細則」を参照のこと.
○実習機関に「校外実習証明書」の提出を依頼する.
○実習を修了した学生は「校外実習報告書」を担任を通して学科主任に提出する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. ガイダンス 担任より校外実習に関するガイダンスを行う.
2週 2. 実習先の決定 随時,企業・大学等から実習内容,期間,受け入れ学科等が記載された書類が教育支援係に送付されてくる.担任が学生に周知するので,学生は担任を通じて申し込みを行う.申し込みに必要な書類は企業毎に異なり,履歴書,志望動機等がある.なお,学校1名などの条件がある場合は,学科間調整が行われる.
3週 3.受け入れ可否 随時,受け入れ可否の連絡が学校に送付されてくる.受け入れ可となった学生は,先方の指示に従って,誓約書の郵送や交通チケットの手配などを行う.
4週 4. 実習 実習期間は,1日を6時間と換算し5日(30時間)以上とする.
5週 5. 実習証明書および実習報告書の提出 実習後,実習を行った機関が記載した「校外実習証明書」,及び各自でまとめた「校外実習報告書」をクラス担任に提出する
6週 6. 報告会 実習内容及び成果を発表する.
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験報告会相互評価態度ポートフォリオ校外実習報告書合計
総合評価割合06000040100
基礎的能力06000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000