概要:
情報工学科の専門科目を学ぶ上で基礎となるコンピュータの使用法について学ぶ.具体的には,タッチタイピング(キーボードを見ないで入力する方法)の技法を習得し,コンピュータの基本的な操作方法に習熟した後,実験・実習の結果をまとめるために必要なワープロソフト,表計算ソフト,プレゼンテーションソフトの使用法を学ぶ.情報セキュリティや情報モラルに関連する法規についても触れる.
(科目情報)
授業時間 42.75時間
関連科目 コンピュータ基礎
授業の進め方・方法:
次のように授業を進める.
(1) 解説
(2) 実習(ワークシート)
(3) 課題
(4) 小テスト
授業中に終わらなかった課題は次回の授業日(0:00)までに提出すればよいものとする.
注意点:
(履修上の注意)
教科書・筆記用具持参.作業着着用のこと.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 4 | 前11 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 4 | 前3 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 4 | 前12 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 4 | 前13 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 4 | 前12 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 4 | 前12 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 4 | 前1 |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 4 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10 |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 4 | 前3 |
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 1 | 前12 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 1 | 前12 |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 1 | 前12 |