到達目標
(1) UMLダイアグラムの各特徴が説明できる.(定期試験)
(2) 要求仕様を分析しUMLダイアグラムを作成できる.(定期試験)
(科目情報)
授業時間 23.25時間
関連科目 プログラミング応用Ⅱ,システム工学
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的なUMLの図を適切に描くことができる | 基本的なUMLの図を選択することができる | 基本的なUMLの図を適切に選択することができない |
評価項目2 | 基本的なUMLの図の描き方を理解し、すぐに描くことができる | 基本的なUMLの図を教科書を見ながら描くことができる | 基本的なUMLの図の描き方が全く分からない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
UML(Unified Modeling Language)はJavaなどのオブジェクト指向言語と相性の良い設計図の表記方法であり、技術者はUMLで書かれた設計書を読めることが期待されている.オブジェクト指向開発を意識しながらUML作成の手法を学習し、活用方法について理解する.
授業の進め方・方法:
(時前学習)
授業後に公前される講義資料を用いて前回までの内容を復習しておくこと.
注意点:
(履修上の注意)
本科目で学ぶ内容を使って近い将来説計書を書くことを意識して授業を受けること
(自学上の注意)
プログラミング応用Ⅰの学習内容を復習しておくこと.
評価
(総合評価)
総合評価=定期試験の平均点
(単位修得の条件)
総合評価60点以上
(再試験について)
60 点に満たない者に対して一度だけ再試験を実施する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第1章 UMLとは何か 第2章 オブジェクト指向とUML |
UMLの街頭とオブジェクト指向との関連を理解する
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2週 |
第3章 開発プロセス
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開発プロセスとUMLとの関連を理解する。
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3週 |
第4章 ユースケース図1 |
ユースケース図の表記法を理解し、活用ができる
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4週 |
第4章 ユースケース図2 |
ユースケース図の表記法を使って表現ができる
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5週 |
第5章 オブジェクト図 |
オブジェクト図の意義を理解する
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6週 |
第6章 クラス図1 |
クラス図の表記法を理解し、活用ができる
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7週 |
第6章 クラス図2 |
設計クラス図の表記法を使って表現ができる
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8週 |
第6章 クラス図3 |
分析クラス図の表記法を使って表現ができる
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
後期中間試験の解答と解説 第7章 シーケンス図1 |
シーケンス図の表記法と活用について理解する
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11週 |
第7章 シーケンス図2 |
シーケンス図の表記法と活用について理解する
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12週 |
第9章 ステートマシン図 |
ステートマシン図の表記法と活用について理解する
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13週 |
第10章 アクティビティ図 |
アクティビティ図の表記法と活用について理解する
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14週 |
復習 |
これまで学習した内容を復習し、各図の表記法を使って表現ができる
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |