工学実験Ⅵ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工学実験Ⅵ
科目番号 10054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 嶋田 浩和,プロハースカ ズデネク,西村 俊二

到達目標

(1) グループ討議において他の人の意見を聞き,自分の意見を理解させることができる.(週報)
(2) 問題解決をチーム内で分担化し,自らの分担を見定めて行動できる.(レポート,週報,相互評価)
(3) テーマ抽出した課題を的確に述べることができる.
(4) 課題解決のためのシステムを効果的にアピールできる.(プレゼンテーション,レポート)
(5) 実現方法をデザインすることができる. (レポート)
(6) システムを期限内に作成できる.(作品)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
個人の活動グループに提案できる新たな調査や課題発見ができているグループ討議に報告できる内容を満たしている調査内容や項目が不十分である
団体の活動グループの方向づけに寄与する自分の担当を果たす自分の担当が理解できていない.または成果が不十分
グループ内の調整担当分と関連部分の担当者と調整ができる自分の担当を果たす自分の担当が理解できていない.または成果が不十分

学科の到達目標項目との関係

論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力 JABEE基準1(2)(f) 説明 閉じる
自主的,継続的に学習する能力 JABEE基準1(2)(g) 説明 閉じる
チームで仕事をするための能力 JABEE基準1(2)(i) 説明 閉じる
探究心、分析力、イメージ力、デザイン能力を身につける 大分高専学習教育目標(D1) 説明 閉じる
協力して問題を解決する力を身につける 大分高専学習教育目標(D2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本実験の目的は,工学実験Ⅴにおいて学習したシステム開発のプロセスを用いて,与えられたテーマと制約条件下でシステム開発をすることである.そこで本実験では,クラスを別々の三つの開発テーマに分かれここに与えられたテーマを PBL(Problem Based Learning)法を用いて問題解決からシステム開発までを体験する.そのためのチームを構成し協力し,システム開発を行う.
授業の進め方・方法:
そこで本実験では,クラスを別々の三つの開発テーマに分かれここに与えられたテーマを PBL(Problem Based Learning)法を用いて問題解決からシステム開発までを体験する.そのためのチームを構成し協力し,システム開発を行う.
(科目情報)
教育プログラム第1学年 ◎科目
授業時間 39.00時間
関連科目 工学実験 V,卒業研究,プロジェクト実験 I(専攻科)
注意点:
(履修上の注意)
グループ活動の一部として行った作業と自分で行った作業を明確にすること.必要な事項は随時 LMS にアップロードされるため注意して毎回確認すること.
(自学上の注意)
自宅学習の内容をよく考えて,真剣に取り組むこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 科目説明,テーマ説明 工学実験Ⅴで作成した仕様に基づき,ソフトウェアの構築を行う.仕様の理解を理解する.また評価方法を理解する.
2週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
3週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
4週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
5週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
6週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
7週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
8週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
4thQ
9週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
10週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
11週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
12週 チーム活動 ○ 3 テーマからテーマを選択する.1 テー
マ当たりおよそ 15 名程度とする.
○ 作業の流れを把握する.
○ 第 2 回以降は, チーム活動となる.
○ 第 7 回目に中間報告を行う.
○前回から今回までの改善点または改善
案を調査しチーム内に発表する.問題点の
確認,再度問題が発見されないかをチェッ
クする
○ インターネットや書籍等を用いて分担
領域を調査する.
○時間内の活動状況をチーム内に報告す
る今回の結果をもとに次回の活動計画を
たてる.
13週 作品評価と作品のプレゼン ○結果の報告をプレゼンテーションし,レ
ポートを提出する.
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

週報レポートプレゼンテーション作品相互評価合計
総合評価割合103020201090
基礎的能力000000
専門的能力103020201090
分野横断的能力000000