到達目標
(1) 自然言語処理に用いる前処理について理解し,それを説明できる.(定期試験・レポート・課題課題)
(2) 自然言語処理に用いるテキスト処理について理解し,それを説明できる.(定期試験・レポート・課題)
(3) 自然言語処理に用いるベクトル空間の概要について理解し,それを説明できる.(定期試験・レポート・課題課題)
(4) 自然言語処理に用いる機械学習の概要について理解し,それを説明できる.(定期試験・レポート・課題課題)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 自然言語処理に用いる前処理について理解し,それを理論的に説明できる. | 自然言語処理に用いる前処理について理解し,それを説明できる. | 自然言語処理に用いる前処理について理解できず,それを説明できない. |
| 自然言語処理に用いるテキスト処理について理解し,それを理論的に説明できる. | 自然言語処理に用いるテキスト処理について理解し,それを説明できる. | 自然言語処理に用いるテキスト処理について理解できず,それを説明できない |
| 自然言語処理に用いるベクトル空間の概要について理解し,それを理論的に説明できる. | 自然言語処理に用いるベクトル空間の概要について理解し,それを説明できる. | 自然言語処理に用いるベクトル空間の概要について理解できず,それを説明できない. |
| 自然言語処理に用いる機械学習の概要について理解し,それを理論的に説明できる. | 自然言語処理に用いる機械学習の概要について理解し,それを説明できる. | 自然言語処理に用いる機械学習の概要について理解できず,それを説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
(分野別要件(工学(融合複合・新領域))基礎工学の知識・能力 JABEE基準2.1(1)
説明
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情報技術、専門工学の基礎を身につける 大分高専学習教育目標(B2)
説明
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教育方法等
概要:
自然言語処理とは,人間が日常的に用いる言語をコンピュータで解釈,処理するための技術の総称である.本講義では,はじめに,自然言語処理に用いられる確率や,情報理論の基礎について学習し,自然言語処理の基本的な手法を学習する.
授業の進め方・方法:
達成目標の(1)~(4)について,評価する.
総合評価 =定期試験 * 0.3 + レポート・演習 * 0.7
単位の取得条件は,総合評価が60点以上とする.
再試験は実施しない.
注意点:
確率,情報理論,線形代数の復習をすること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション |
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2週 |
自然言語処理の基礎 |
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3週 |
系列の解析(1) |
辞書の探索の理解
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4週 |
系列の解析(2) |
文字列の探索の理解
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5週 |
コーパスに基づく自然言語処理(1) |
形態素解析の理解
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6週 |
コーパスに基づく自然言語処理(2) |
形態素解析の理解
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7週 |
コーパスに基づく自然言語処理(3) |
未知語処理の理解
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8週 |
コーパスに基づく自然言語処理(4) |
未知語処理の理解
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
後期中間試験の解答と解説 意味解析(1) |
同義性の理解
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11週 |
意味解析(2) |
多義性の理解
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12週 |
意味解析(3) |
格の理解
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13週 |
構文解析(1) |
文脈自由文法の理解
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14週 |
構文解析(2) |
依存・句構造表現の理解
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 50 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |