到達目標
(1) 企業におけるITシステムの必要性について説明できる(定期試験)
(2) システム開発の各フェーズにおけるプロジェクトマネジメント手法を説明できる(定期試験)
(3) データベースおよびクラウドコンピューティングの概要について説明できる(定期試験)
(4) ネットワークのトラブルや情報セキュリティ対策について説明できる(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| ITエンジニアとして必要かつ基本的な知識や技術について理解し、活用することができる | ITエンジニアとして必要かつ基本的な知識や技術についてわかる | ITエンジニアとして必要かつ基本的な知識や技術について知らない |
学科の到達目標項目との関係
(分野別要件(工学(融合複合・新領域))基礎工学の知識・能力 JABEE基準2.1(1)
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情報技術、専門工学の基礎を身につける 大分高専学習教育目標(B2)
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教育方法等
概要:
将来、SEやプログラマなどを希望する学生への情報処理技術の集大成を教授する。企業においてITシステムは重要な位置を占めており、ITエンジニアには迅速かつ確実な対応が求められる。そのために今まで習得してきた技術や知識をまとめ、全体的な技術構成ついて学習する。更に今後どのような技術が利用され発展していくのか、についても学習する。
授業の進め方・方法:
【評価方法】
達成目標(1)~(4)について定期試験及び小テストで評価する.定期試験と小テストの単純平均(100点満点)で60点以上を合格とする.再試験は総合評価が60点に満たない者に対して実施する。
注意点:
【履修上の注意】
授業をきちんと聞き,毎回理解すること
【自学上の注意】
ハードウェア、ソフトウェアの基礎を復習しておくこと
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 企業活動 |
企業活動(主として会計)とITシステムとの関連
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2週 |
サービスマネジメントとシステム戦略 |
企業活動を円滑に行うためのサービスマネジメント
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3週 |
ハードウェアとソフトウェア |
クラウド時代のハードウェアとソフトウェア
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4週 |
システム構成要素 |
企業活動で利用するシステムに必要な構成要素
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5週 |
ヒューマンインターフェースとマルチメディア |
誰でも使えるためのヒューマンインターフェースとマルチメディア
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6週 |
企業戦略 |
企業が選択する事業の戦略とITシステム
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7週 |
システム開発とプロジェクトマネジメント1 |
システム開発におけるプロジェクトマネジメント(主としてスコープ管理)
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8週 |
システム開発とプロジェクトマネジメント2 |
システム開発におけるプロジェクトマネジメント(主として人的管理)
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
後期中間試験の解答と解説 |
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11週 |
データベース |
データベース設計、インシデント対策、ビックデータ
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12週 |
ネットワーク |
通信プロトコルと障害管理、モバイル通信、通信サービス
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13週 |
情報セキュリティ1 |
情報セキュリティ技術
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14週 |
情報セキュリティ2 |
情報セキュリティ管理・対策
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
後期期末試験の解答と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |