ドイツ語Ⅰ

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ドイツ語Ⅰ
科目番号 30C507 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市・環境工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「プレーミエ ドイツ語総合(CD 付き)」, 白水社
担当教員 峯本 敏男

到達目標

(1) ドイツ語が正確に発音できる. (小テスト,定期試験)
(2) ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を理解できる.(課題,定期試験)
(3) ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができる.(口頭練習,定期試験)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツ語が正確に発音できる.ドイツ語がほぼ正確に発音できる.ドイツ語が正確に発音できない
評価項目2ドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文を充分理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得し,平易なドイツ語文をほぼ理解できるドイツ語の初級文法の基礎を習得せず,平易なドイツ語文を充分理解できない
評価項目3ドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができるドイツ語を用いて初歩的な会話表現がほぼできるドイツ語を用いて初歩的な会話表現ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ドイツ語は現在,ヨーロッパを中心に約1億人の使用人口を持つ言葉であり,元来,英語とも姉妹語で共通点も多く,特に工学や学術分野においては今なお重要な言語の一つである.本講では, 新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なった社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得と共にこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.
授業の進め方・方法:
本講では, 新しい外国語の授業を通して外国語を学ぶ楽しさや面白さを体感させると同時に,英語圏とは異なった社会や文化にも目を向けながら,ドイツ語の基礎力の習得と共にこれからの技術者に必要な国際性と幅広い視野の育成を目ざす.
注意点:
新しい外国語の学習にとっては, 先ず発音の習得と基本文法の理解が最も重要である.授業中も集中して積極的に発話練習に取り組むこと.「継続は力なり」,日頃から音読練習を心がけること.再試験は実施しない.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明,ドイツ語概観 ドイツ語がどんな言葉か説明できる.
2週 発音(1)アルファベット ドイツ語のアルファベットが発音できる.
3週 発音(2)母音 母音,変母音,重母音の発音ができる.
4週 発音(3)子音,挨拶,表現 子音が発音でき,ドイツ語で挨拶できる.
5週 動詞の現在形(1)平叙文 規則動詞の変化と文の基本が理解できる.
6週 動詞の現在形(2)疑問文 動詞seinの用法と疑問文が理解できる.
7週 動詞の現在形(3)否定文 動詞habenの用法と否定文が理解できる.
8週 名詞と冠詞(1)名詞の性 名詞の性と冠詞の基本用法が理解できる.
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
名詞と冠詞(2)名詞の格
間違えた箇所が理解できる.名詞の1格と4格を用いて会話できる.
11週 名詞と冠詞(3)名詞の格 名詞の2格と3格を用いて会話できる.
12週 名詞と冠詞(4)名詞の複数形 名詞の複数形の基本用法が理解できる.
13週 名詞と冠詞(5)所有冠詞 所有冠詞を理解して会話ができる.
14週 名詞と冠詞(6)否定冠詞 否定冠詞を理解して会話ができる.
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説 間違えた箇所が理解できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000