到達目標
(1) 人口集中に伴う環境問題とヒートアイランドの基礎的な知識が理解できる.(定期試験)
(2) 都市の大気環境と都市災害の基礎的な知識が理解できる.(定期試験)
(3) 都市のインフラストラクチャー整備と都市の廃棄物システムの基礎的な知識が理解できる.(定期試験)
(4) 環境影響評価の基礎的な知識が理解できる.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 人口集中に伴う環境問題とヒートアイランドの基礎的な知識が理解できる. | 人口集中に伴う環境問題とヒートアイランドの概要を説明できる. | 人口集中に伴う環境問題とヒートアイランドの基礎的な知識が理解できない. |
評価項目2 | 都市の大気環境と都市災害の基礎的な知識が理解できる. | 都市の大気環境と都市災害の概要を説明できる. | 都市の大気環境と都市災害の基礎的な知識が理解できない. |
評価項目3 | 都市のインフラストラクチャー整備と都市の廃棄物システムの基礎的な知識が理解できる. | 都市のインフラストラクチャー整備と都市の廃棄物システムの概要を説明できる. | 都市のインフラストラクチャー整備と都市の廃棄物システムの基礎的な知識が理解できない. |
評価項目4 | 環境影響評価の基礎的な知識が理解できる. | 環境影響評価の概要を説明できる. | 環境影響評価の基礎的な知識が理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B2)
説明
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JABEE 2.1(1)⑤
説明
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教育方法等
概要:
都市環境の内容は広範囲であり,人口問題,大気汚染,ヒートアイランド,エネルギー,廃棄物,地球温暖化,環境評価,都市災害等,多岐にわたる.本科目においては,「自然と共生した都市環境」として大気汚染,ヒートアイランド,都市災害などを,また,「インフラストラクチャー整備と都市環境」として都市の廃棄物処理システム,環境評価などを講義する.
授業の進め方・方法:
現在,都市部における環境問題,都市災害等に関する背景、要因および対策等について学習する.
注意点:
板書した内容をきちんとノートを写し,配布プリントは保管すること.新聞,インターネット等により現在の環境問題を調べること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
人口集中に伴う環境問題 |
都市の人口集中による環境問題を理解できる.
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2週 |
ヒートアイランド(1) |
都市内の熱バランスとヒートアイランドの構造を理解できる.
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3週 |
ヒートアイランド(2) |
都市表面からの放散熱量,土地利用と気温上昇の相関と首都圏のヒートアイランド実態を理解できる.
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4週 |
都市の大気環境(1) |
都市大気汚染の現況と環境基準を理解できる.
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5週 |
都市の大気環境(2) |
発生源と防止対策を理解できる.
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6週 |
都市災害(1) |
災害と都市の防災を理解できる.
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7週 |
都市災害(2) |
市街地による災害危険の変貌を理解できる.
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8週 |
都市災害(3) |
都市の緑と地震火災を理解できる.
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
都市のインフラストラクチャー整備 |
都市内の地下利用と非常時のインフラストラクチャー整備を理解できる.
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11週 |
都市の廃棄物システム(1) |
廃棄物処理システムを理解できる.
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12週 |
都市の廃棄物システム(2) |
建設廃棄物の処理と建設資材のリサイクルを理解できる.
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13週 |
環境影響評価(1)
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環境アセスメントと都市環境を理解できる.
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14週 |
環境影響評価(2) |
建築LCAによる地球環境負荷の低減を理解できる.
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
都市計画Ⅱ試験の解答と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |